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デルタ航空のスカイマイルはどう貯める?お得な使い方とは?

デルタ航空のマイレージプログラムはデルタスカイマイルです。このデルタスカイマイルはどのように貯めて、どのように使うのがお得なのか紹介していきます。JALやANAとの提携はありませんが、国内旅行に幅広く使えるので魅力的なマイルです。

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デルタ航空は、アメリカで最も長い歴史を持つ航空会社です。そのデルタ航空のマイレージプログラムは「スカイマイル」であり、これからデルタ航空やスカイマイルの概要を紹介していきます。

デルタ航空とは?

デルタ航空が就航しているところは、世界60カ国以上・1000都市以上になります。日本では、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港から「ホノルル便」が運航しています。

 

日本からの便では、アメリカの各都市にノンストップでアクセスできるところがメリットです。特に羽田空港には、「アトランタ」「シアトル」「デトロイト」「ポートランド」「ロサンゼルス」「ミネアポリス」の7路線が集結しており便利です。

 

加盟する「アライアンス(航空連合)」は、19の航空会社が加盟する「スカイチーム」です。ANAはスターアライアンス、JALはワンワールドに属しているため提携はありませんが、台湾のチャイナエアラインや韓国の大韓航空、フランスのエールフランスなどが提携しています。

デルタスカイマイルの基本情報

デルタ航空のマイレージプログラムが「スカイマイル」です。入会するには、Web上で必要事項を入力すれば簡単に会員資格が取得できます。「登録完了」のボタンを押して申し込みが受け付けられると画面に会員番号が表示されるので控えておきましょう。

 

ANAのマイレージプログラムなどは入会するのに年会費がかかりますが、デルタスカイマイルに入会するのは無料です。

デルタスカイマイルの有効期限

JALやANAのマイルには36ヶ月間の有効期限がありますが、スカイマイルに有効期限はありません。

 

それだけでなく、様々なマイルのサービスが存在するのが特徴です。自分が貯めたマイルを家族や友達にプレゼントできる「ギフトマイル」や、特典交換に足りないマイルを現金で買うことができる「バイマイル」がある点も、日系航空会社との大きな違いです。

デルタスカイマイルJCBカード

デルタスカイマイルが直接貯まる

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

一般的なJCBカードは、カードの利用ごとに「OkiDokiポイント」が貯まっていきます。しかし、このデルタスカイマイルJCBカードはスカイマイルと提携しているので、デルタスカイマイルが直接貯まるのが特長です。

 

種類は「テイクオフカード」「一般カード」「ゴールドカード」があり、年会費やマイル付与率、ボーナスマイル数が異なります。

 

旅行や普段のショッピングで効率よくマイルを貯めたい方にはゴールドカードがおすすめです。年会費は2万2,000円(税込)かかりますが、初年度は半額の1万1,000円(税込)で利用できます。

 

ショッピングでは100円(税込)で1.5マイル貯まるほかカード継続時にボーナスマイルが3000マイルもらえるので効率よくマイルを貯めることができます。

年会費 13,200円(初年度6,600円) 追加カード ETCカード、家族カード
ポイント還元率 1.30% 付帯保険 海外旅行、ショッピング
ポイント スカイマイル 電子マネー -
マイル スカイマイル スマホ決済 ApplePay、GooglePay

デルタスカイマイル・アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

「ゴールドメダリオン」の資格を無条件で取得

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

入会から1年に限りますが、カード保有者はスカイマイルの上級会員「ゴールドメダリオン」の資格を無条件で取得することができます。

 

「ゴールドメダリオン」の資格はメリットが多く、一般会員の場合は航空券の購入代金1ドルにつき5マイルが付与されますが、8マイルにレートアップするのが特長です。その他にも、入会から6ヶ月以内のファーストフライトでビジネスクラスを利用するだけで2万5000マイル獲得できる特典も付いています。

 

カード年会費は2万8600円と高めですが、このような特典が付いていることで元が取れ、お得に空の旅を楽しめます。

 

家族カードも発行することができ、1枚目は無料で作ることができます。家族カード利用分のマイルも本会員のスカイマイル会員口座に加算されるので、家族や夫婦で効率よくマイルを貯めることができます。

年会費 28,600円 追加カード ETCカード、家族カード
ポイント還元率 1.00% 付帯保険 海外旅行、国内旅行、ショッピング
ポイント スカイマイル 電子マネー -
マイル スカイマイル スマホ決済 ApplePay

スカイマイルは、ショッピングやレンタカーの利用でマイルが積算されていきます。中でも貯まりやすいのが「フライト」と「ホテル」です。スカイマイルの入会から、貯まる方法をそれぞれ紹介していきます。

スカイマイルに入会する

スカイマイルに入会する方法は簡単です。公式サイトである「ja.delta.com」にアクセスして右上の「ご入会はこちら」をクリックします。「スカイマイルご入会」ページで登録に必要な情報を入力していきます。全てアルファベットでの入力ですので気をつけましょう。

 

入力が日本のものではないので、注意点がいくつかあります。「国/地域コード」に「日本」を選ぶと、自動的に「81」のコードが表示されます。「AREA CODE」のところには市外局番を入力します。固定電話、携帯電話ともにはじめの0を抜いて入力しましょう。例えば、070の場合は70、080は80、090は90のいずれかです。

 

利用規約の確認をすれば登録完了です。登録と同時に会員番号が付与されてスカイマイルが利用できるようになります。入会と同時に「デルタ航空の提携クレジットカード」の申請も済ませておきましょう。

 

クレジットカードとの紐付けが完了すれば、ショッピングで利用した際にマイルが付与されます。それだけでなく、新規入会のボーナスマイルももらうことができます。

貯め方①フライト利用

デルタ航空では、「デルタ航空」および「提携航空会社」のフライトでマイルが貯まります。

 

デルタ航空を利用する場合、一般会員は航空券代金1ドルに付き5マイルがつきます。提携航空会社のフライトでは各社のルールが適用されます。予約をするときにどれくらいのマイルが付くのか詳細を確認しておきましょう。

貯め方②ホテル滞在

スカイマイルと提携しているホテルは全世界にあり、ホテル滞在でもスカイマイルが貯まります。「マリオット」「IHG」「シャングリラ」などの世界的な高級ホテルも対象になっているので、1回の宿泊でも十分なマイルが貯まります。

 

さらに、公式サイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」を経由した場合だと、宿泊代金1米ドルにつき1マイルが積算されます。確実にマイルを積算するためには、予約1回ごとに会員番号を入力する必要があるので注意しましょう。

貯め方③ショッピング

デルタスカイマイル提携のクレジットカードを使うことによってショッピングでもマイルが貯まります。基本的に積算されるマイルは各カード会社によります。

 

先ほども紹介したデルタスカイマイルJCBカードは一般カードでも100円につき1マイル、ゴールドカードだと100円につき1.5マイルが貯まります。

 

デルタスカイマイ・アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、加盟店でのお買い物だけでなく、公共料金やガソリンスタンドでの利用で100円で1マイルが貯まります。さらに、海外でのショッピングやレストランの利用で1.5倍のマイルが貯まります。

貯め方④入会特典・ファーストフライトボーナス

デルタスカイマイル提携のクレジットカードを使うと、入会特典や継続特典でマイルをもらうことができます。

 

例えば、デルタスカイマイルJCBカードは一般カードであれば入会時に500マイル、ゴールドカードであれば3,000マイルが付与されます。さらに、入会から初めてのフライトの時に、ファーストフライトボーナスとして2,000マイルから5,000マイルがもらえます。

 

さらに、入会から対象期間内の利用金額でボーナスショッピングマイルがもらえます。15万円以上で4,000ボーナスマイル、25万円以上の利用で10,000マイルが追加されます。ショッピング利用額が多い方には有効なマイルのため方です。

 

デルタスカイマイル・アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードでも同様で、入会時に8,000マイル、ファーストフライトボーナスとして25,000マイルが追加されます。どのカードでも大抵入会特典が付いているので各クレジットカード会社で比較してみると良いでしょう。

貯め方⑤継続特典・キャンペーン

デルタスカイマイル提携のクレジットカードを継続するだけでもマイルが貯まります。さらに、年間を通して様々なキャンペーンがありマイルが加算されることがあります。

 

デルタスカイマイルJCBカードでは継続の年会費を支払うと1,000~3,000マイルがもらえます。デルタスカイマイル・アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードも同様に継続で3,000マイルがもらえます。

 

デルタスカイマイルJCBカードでは、2020年3月から2021年3月までハワイ・アメリカ本土でショッピングをすると2倍のマイルが貯まります。このようなキャンペーンを利用しても効率よくマイルが貯められます。

デルタ航空は、JALやANAとの提携はありませんが、旅行会社のJTBやスカイマイルと独自の提携を結んでいます。日本在住者にはメリットが少ないかというとそんなことはなく、日本旅行に幅広く使えるという特徴があります。

使い方①提携航空社の特典航空券やJCB国内旅行券へ

デルタスカイマイルの交換先として最も魅力的なのは、デルタ航空や提携航空会社の「特典航空券」に交換できることです。この特典航空券は、往路と復路で異なる搭乗クラスが予約できる上、家族や友人に特典をプレゼントすることもできます。

 

JTBとデルタ航空は業務提携を行っているので、JTBが販売している国内パッケージツアーや宿泊券の購入にもマイルを交換することができます。このパッケージツアーにはホテルや往復交通にも利用できるので、日本在住者にはメリットが非常に大きいです。

 

このサービスは「スカイマイル提携クレジットカード会員」と「メダリオン会員マイル」のみが対象です。まず、マイルをデルタ航空の旅行クーポンに交換し、そのクーポンを国内旅行商品購入に充てる形なので、直接マイルを交換するわけではないので注意が必要です。

 

ちなみに交換単位は1万円単位で、1万マイルを1万円に交換可能です。発行後の使用期限は6ヶ月なので、期限内に出発日を設定しましょう。

特典航空券への交換方法

特典航空券の交換にマイルと現金の併用が可能です。「バイマイル」で足りないマイルを買うこともできるので、マイル数が足りなくて交換できないということはありません。

 

特典航空券の交換はウェブサイトから簡単に申し込むことができます。方法や注意点についてこれから紹介していきます。

ウエブサイトの「交換する」から

デルタ航空のWebサイトまたはFly Deltaアプリから予約できます。Webサイトの「予約する」をクリックしてフライト予約の画面に移行します。マイルを使う場合は「マイルでショッピング」にチェックを入れます。

 

Fly Deltaアプリでは「料金をマイルで表示」にチェックを入れます。希望するフライトの条件を入力すると、特典カレンダーに指定日の必要最低マイル数が表示されます。ここでフライトを選択し、支払いを完了させましょう。

 

予定の変更によるフライトの変更も可能ですが、ダイヤモンドおよびプラチナメダリオン会員を除いては、150米ドルの手数料がかかります。さらに、最初の旅程の予約便が出発する72時間前までの変更が可能なので頭に入れておきましょう。

現金と組み合わせる場合

特典交換にマイル数が足りない場合、現金(クレジットカード)との併用が可能です。予約画面で「価格を表示する通過」を「マイル」から「マイル+キャッシュ」に変更します。

 

この方法で予約した航空券は「特典航空券」のルールが適用され、デルタ航空、デルタ・コネクション、デルタシャトルの3社が運航するフライトのみです。

 

特典利用のために、マイルを購入することもできます。1マイルは0.035米ドルの価格で、購入可能額は2,000~6万マイルです。Webサイトの「マイルの購入」から手続きができます。

使い方②スカイマーク特典航空券で日本国内を旅する

デルタ航空には、スカイマイルで「スカイマークの航空券」が予約できる「スカイマーク特典旅行」サービスがあります。

 

「スカイマーク」は日本国内の12の空港に就航している、日本の代表的な航空会社です。この12の空港のうち、札幌・茨城・羽田・名古屋・神戸・福岡・長崎・鹿児島・那覇が対象です。利用区間にもよりますが、1万5,000マイル~2万マイルが必要だとみておきましょう。

 

このスカイマーク特典旅行が利用できるのは、「日本在住のスカイマイル提携クレジットカード本会員」または「メダリオン会員」に限ります。

 

このスカイマーク特典には注意点があり、提携クレジットカードの新規入会後すぐに特典交換ができるわけではありません。カード利用から2ヶ月後に特典交換が可能になると考えましょう。

デルタ航空やデルタスカイマイルは、日本在住者にとっては海外旅行・海外出張でよく国際線を利用する方以外には敬遠されがちなマイルです。しかし、JTBやスカイマークと提携しているため、海外旅行はもちろんですが国内旅行でも利用ができます。さらに、スカイマイルには有効期限がないため、フライト利用が少ない人にとってもショッピングだけで貯まりやすいマイルと言えます。デルタスカイマイルを貯めて、お得に旅行を楽しみましょう。

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