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ANAアメックスはマイルがザクザク貯まる!メリットや審査、キャンペーンを解説!

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(ANAアメックス)はANAマイル一般カードの中では最高のコスパです。マイルのお得な貯め方やラウンジなどの特典、審査について解説します。他のANAカードやゴールドカードとの比較や口コミも紹介しています。

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ANAアメリカン・エキスプレス・カード

ANAマイルを高還元で貯められる一般カード

公式サイトで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ANAアメックスは、ANAマイルがお得に貯まるアメックスの提携カードです。通常のマイル還元率は1.0%で、ANA航空券の購入時は2.5%還元と、ANA一般カードの中では最高の還元率です。

 

また、ボーナスマイルも充実しており、入会時や継続時に1,000マイルがプレゼントされ、ANA便搭乗でフライトマイルが10%加算されます。また、ANA機内販売や免税店での割引など空港や飛行機で使える特典が多いのも特徴の1つです。

 

ポイント移行レートへ登録することで、有効期限なしでANAマイルを貯められるようになるので、自分のペースでANAマイルを貯めたい人にはおすすめできるカードです。

年会費 7,700円 追加カード ETCカード、家族カード
ポイント還元 1.00%〜1.50% 付帯保険 海外旅行、国内旅行、ショッピング
ポイント ANAアメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード 電子マネー 楽天Edy
マイル ANAマイル、スカイマイル スマホ決済 Apple Pay

ANAアメックスは、ANAのマイルを非常にお得に貯められるカードです。マイルを貯められるだけでなく、豪華な特典も魅力的です。そんなANAアメックスのメリットをまとめました。

マイル還元率はANA一般カードで最高

ANAアメックスはANA一般カードに分類されます。そのANA一般カードの中でもANAアメックスはマイル還元率が最も高くマイルを効率的に貯められます。ANA一般カードのマイル還元率を表にしてまとめました。

 

ANA一般カードのマイル還元率
カード名 年会費(税込) 通常マイル還元率 ANA航空券購入時マイル還元率
ANAアメックス 7,700円 1.0% 2.5%
ANA VISA 2,200円
(初年度無料)
0.5% 1.5%
ANA JCB 2,200円
(初年度無料)
0.5% 1.5%
ANA マスター 2,200円
(初年度無料)
0.5% 1.5%
ソラチカカード 2,200円
(初年度無料)
0.5% 1.5%

 

通常マイル還元率、航空券購入時マイル還元率ともにANAアメックスが最も高いです。特にANA航空券の還元率は1.0%上回っているので、ANA便をよく利用するならANAアメックスが圧倒的にお得です。

 

なお、ANAアメックスの場合、ポイントをマイルに移行する際は年間6,600円(税込)のポイント移行コースへの登録が必要となります。

ANAグループでポイントがザクザク!

ANAアメックスのポイントを効率よく貯める方法について解説します。ANAグループでの利用で還元率がアップするだけでなく、アメックスのポイントアップ特典も利用できます。

ANAグループ利用でポイント1.5倍

ANAの航空券などANAグループでのカード利用でポイント還元が1.5倍になります。200円につき3ポイント貯まるので、還元率は1.5%に上がります。具体的には、次のようなものがポイント1.5倍の対象です。

 

<ポイント1.5倍の主な対象>
・ANA航空券の購入
・ANA便の機内販売
・ANAグループ旅行商品(ANAスカイホリデー、ANAハローツアー、ANAワンダーアース)
・ANA通信販売(A-style)

 

ANAグループを利用する際は、ANAアメックスで決済して効率良くマイルを貯めていきましょう。

ANAカードマイルプラス加盟店でポイントとマイルの二重取り

ANAカードマイルプラス加盟店で利用すると通常のポイント還元に加え、ANAマイルが0.5〜1.0%貯まります。ポイントとANAマイルの二重取りができるので、実質のマイル還元率が1.5〜2.0%に上がり非常にお得です。

 

主なANAカードマイルプラス加盟店は次の通りです。

<主なANAカードマイルプラス加盟店>
・セブンイレブン(200円につき1マイル)
・スターバックス(100円につき1マイル)
・高島屋(200円につき1マイル)
・ヤマダ電機(200円につき1マイル)

 

多くの人が利用するコンビニや家電量販店も対象です。全ての対象店はANAマイレージクラブの公式サイトでご確認ください。

ANAカードの加盟店はこちらをチェック!

航空券購入なら実質2.5%還元

ANAの航空券を購入した場合は、実質2.5%還元となり超お得です。先述の通りANAグループでの利用なのでポイント還元が1.5%に上がり、ANAカードマイルプラス加盟店でもあるため、マイルも1.0%還元です。ポイントとマイル合わせて2.5%還元となります。

 

ANAアメックスでANA航空券を購入した時の実質還元率
ANAグループでの利用 1.5%(ポイント)
ANAカードマイルプラス加盟店 1.0%(マイル)
合計 2.5%

 

また、購入した航空券は搭乗後にボーナスマイルも付与される(ボーナスマイルについては後述)ので、実質はポイント、マイル、搭乗ボーナスマイルの3重取りともいえます。ANA便をよく利用する人ほどお得です。

アメックスのボーナスポイント・パートナーズも対象

アメックスの特典であるボーナスポイント・パートナーズというプログラムも利用できます。このプログラムは、ボーナスポイント・パートナーズ提携店にてアメックスのカードを利用して決済するだけで、ポイントが2〜10倍になる制度です。

 

<主なボーナスポイント・パートナーズ提携店> ・高島屋オンラインストア ・ジョー マローン ロンドン 公式 オンラインショップ ・シモンズギャラリー ・万田酵素オンライン・ケイト・スペード ニューヨーク オンラインショップ

 

ANAのサービスではないですが、ポイント還元率が上がるお得なサービスです。ボーナスポイント・パートナーズ提携店の詳細は公式サイトをご確認ください。

ボーナスポイント・パートナーズの詳細はこちら!

ポイントの使い道

ANAアメックスで貯めたポイントは、当然ですがANAマイルに移行するのが最もお得です。カード利用金額にポイントを充当するなどの使い方もできますが、ANAマイルへ移行しないならこのカードを利用するのは非効率です。そのため、ここではポイントのANAマイル移行について説明します。

ANAマイルに交換

<マイル移行レートは100%>

ANAマイルへのポイント移行レートは「1,000ポイント=1,000マイル」と移行レートは100%で非常にお得です。マイル還元率は1マイル=1円換算でも1.0%であり、マイルは使い方次第では、1マイル=5円以上の価値になることもあります。

 

ただし、ANAアメックスで貯めたポイントをANAマイルへ登録するためには、「ポイント移行コース」への登録が別途必要です。登録は残念ながら無料ではなく年間6,600円(税込)が発生します。カード年会費7,700円と合わせると、14,300円(税込)なので、安くはありません。

 

<ANAマイル移行の上限なし>

ANAマイルへの年間の移行上限はありません。そのため、マイルへ移行できずポイントが余ってしまうということもありません。ただし、1日あたりの移行制限はあり、1日1回まで移行でき、上限は999,000ポイントまでとなっています。

 

なお、マイル移行は通常5営業日以内となっているので、マイルへ移行する際は時間の余裕を持って手続きをしましょう。

 

<有効期限がなくなる>

ANAアメックスのポイント有効期限は3年間です。しかし、ポイント移行コースへ登録すると、ポイント有効期限が無期限になります。つまり、ポイント失効を気にせず自身の好きなタイミングでマイル移行が可能です。

 

ポイントが失効するから仕方なく使うというのは、ポイントを貯める時に起こりうる事態です。しかし、その心配がなく特典航空券に必要なマイルを気長に貯められるのは大きなメリットです。

 

<ポイント移行コースのコストを抑える>

「ポイント移行コース」へ登録すると、登録後は自動更新のため、毎年6,600円の登録費が発生します。しかし、ANAマイルに移行するときだけ登録すれば、コストを抑えられます。具体的には次のような流れになります。

 

◯ポイント移行コースのコストを抑える方法
1. ANAマイルへ移行する時にポイント移行コースへ登録
2. ポイントをANAマイルへ移行
3. ポイント移行コースを解約
4. 1〜3の繰り返し

 

ANAアメックスで貯めたポイントの有効期限は前述の通り3年間です。マイル移行を3年に1回にすれば、年間6,600円のポイント移行コースのコストを3年間6,600円(年間2,200円)に抑えられます。

 

注意点としては、ANAマイルへ移行した後のマイル有効期限も3年なので、ポイント有効期限3年と合わせて6年間で完全に失効してしまうことです。もし、ポイント獲得から6年以内に利用できなさそうであれば、有効期限なしのポイント移行コースにずっと登録しておきましょう。

ANAマイルは特典航空券で利用しよう

ポイントをANAマイルへ移行した後は、特典航空券としてマイルを消費するのがお得な使い方です。ANAの特典航空券は片道5,000マイルから交換でき、シーズンによって必要マイル数が変化します。特典航空券に必要なマイル数に関しては以下の表をご確認ください。

 

ANA特典航空券に必要なマイル数
国内線(日本国内)
1区間距離 代表路線 ローシーズン レギュラーシーズン ハイシーズン
0〜300マイル 東京〜仙台 10,000 12,000 15,000
301〜800マイル 東京〜ー 12,000 15,000 18,000
801〜1,000マイル 東京〜沖縄 14,000 18,000 21,000
1,001〜2,000マイル 東京〜石垣 17,000 20,000 23,000
国際線(海外)
地域 代表路線 ローシーズン レギュラーシーズン ハイシーズン
韓国、一部ロシア ソウル 17,000 20,000 23,000
ハワイ ホノルル 35,000 40,000 43,000
北米 ロサンゼルス 40,000 50,000 55,000
ヨーロッパ ロンドン 45,000 55,000 60,000
オセアニア シドニー 37,000 45,000 50,000

※エコノミークラスでの必要マイル数(往復)

なお、2020年10月31日搭乗分より、旅客施設使用料を国内の特典航空券でも徴収されることになりました。対象空港と費用は以下の表をご確認ください。

 

旅客施設使用料が徴収される対象空港と費用
空港 費用
新千歳空港 370円(180円円)
仙台空港 290円(150円)
成田空港 450円(220円)
羽田空港 370円(180円)
中部国際空港 440円(220円)
伊丹空港 340円(170円)
関西国際空港 440円(220円)
北九州空港 100円(50円)
福岡空港 110円(50円)
那覇空港 120円(60円)

※価格は全て税込、()内は子ども(3〜11歳)料金

 

この旅客施設使用料は発着の両方でかかります。例として、羽田〜関空便を往復で利用した場合は1,480円(370×2+440×2)が別途発生します。特典航空券であっても完全に無料で利用できるわけではありませんので、覚えておきましょう。

 

ANAマイルはANA便だけでなく、航空連盟「スターアライアンス」に加盟している航空会社のフライトにも利用可能です。日本発着の場合は、ANA便が運行している路線が多いので問題ないですが、海外〜海外でマイルを利用したい場合に非常に便利です。

 

主なスターアライアンス加盟航空会社は以下をご確認ください。

 

主なスターアライアンス加盟航空会社
ユナイテッド航空(米国) ルフトハンザドイツ航空 エア・カナダ
タイ国際航空 ニュージーランド航空 シンガポール航空
オーストリア航空 アシアナ航空(韓国) LOTポーランド航空
TAPポルトガル航空 南アフリカ航空 スイスインターナショナル エアラインズ
中国国際航空 ターキッシュエアラインズ (トルコ) エジプト航空
ブリュッセル航空 (ベルギー) エーゲ航空(ギリシャ) エチオピア航空

 

加盟している航空会社は世界各地域にあります。アメリカ内で飛行機に乗りたい場合などは、ユナイテッド航空の国内線にANAマイルを利用でき非常に便利です。

ボーナスマイルが超お得!

ANAアメックスでは、カード入会や継続、ANA便搭乗などでボーナスマイルを付与されます。獲得できるボーナスマイルをまとめました。

カード入会で1,000マイル!

新規カード入会で1,000マイルがプレゼントされます。カード入会だけでもらえるので非常にお得です。なお、3ヶ月以内に50万円カード利用で最大14,000マイルがプレゼントされるお得な入会キャンペーンも開催されています。

ANAアメックスの入会キャンペーンはこちら!

毎年のカード継続でも1,000マイル!

毎年のカード継続時には、継続ボーナスとして1,000マイルがもらえます。ボーナスをもらう条件はカード継続のみで、利用額は一切関係ありません。毎年必ず継続ボーナスがもらえるので、実質的には年会費が割引されるとも捉えられます。

搭乗ボーナスでマイル10%加算!

ANA便の搭乗でもボーナスマイルが付与され、フライトマイルに10%が加算されます。フライトマイルの計算方法は「区間基本マイル×利用運賃・予約クラスのマイル積算率」で算出され、このマイルに10%が加算されるので、ANA便を使うほどお得にマイルを貯められます。

アメックスのトラベル特典を利用可能

ANAアメックスはカード名称からわかる通りアメックスの提携カードです。そのため、アメックスの充実したトラベル特典も利用できる点がメリットです。アメックスの主な特典をまとめました。

空港ラウンジを利用できる

一般的にはゴールドカード以上で付帯されるカードラウンジの無料利用が付帯しており、国内の主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを使えます。さらに、同伴者も1名まで無料利用の対象となるので、夫婦や恋人での旅行時にも役立ちます。

 

利用の際はラウンジ受付にて、ANAアメックスと利用当日の搭乗券の提示が必要です。ラウンジ内では、新聞や雑誌の用意もあるので出発までのひとときを快適に過ごせます。

 

なお、ANAアメックスはANAカードの一種ではありますが、ANAの航空ラウンジは利用できません。ANAの航空ラウンジを利用したい方は、ANAプレミアムカードの発酵を検討しましょう。

空港までの行き帰りも楽に!

ANAアメックスでは、空港までの行き帰りや空港滞在時が楽になるサービスも利用できます。利用できるサービスはアメックスプロパーカードと若干違うので、詳細は下記の表をご確認ください。

 

ANAアメックス 自宅〜空港間や空港内での主なサービス
サービス 特典
手荷物無料宅配 対象空港(成田、中部、関空)利用時の海外旅行の際、
手荷物1個を無料配送(往復可能)
大型手荷物宅配優待特典 対象空港(成田、中部)利用時の海外旅行の際、
JALエービーシーの大型手荷物宅配が1,000円引き(往復可能)
空港パーキング 対象空港(成田、関空)近くのパーキングを優待価格で利用可能
空港クロークサービス 対象空港(中部、関空)にて、手荷物預かり所を無料利用可能
SKiPサービス ANA国内線利用時、事前にスキップ予約を済ませれば、
空港での搭乗手続き不要

 

特に、手荷物無料宅配サービスが一般カードで付帯するのはかなり貴重です。なお、このサービスは帰国時のみであり、出発時は利用できないので気をつけましょう。

海外旅行で困ったときのコールサービス

海外旅行時に困ったときなどに利用できる「グローバル・ホットライン」という日本語サポートサービスがあります。主な用途としては以下のようなものが挙げられます。

 

<グローバル・ホットラインの主な用途>
・レストラン、ホテル、ツアーなどの予約
・カード付帯の海外旅行傷害保険の問い合わせ
・医療機関の紹介

 

これらのサービスを世界中ほとんどの国から、通話料無料で24時間いつでも連絡可能です。海外では言葉が通じず意思疎通が難しい場面も出てきますので、日本語対応してくれるのはかなりの安心感があります。

国内旅行は車がお得に

海外旅行だけでなく国内旅行でも優待があり、車に関するサービスがお得です。各レンタカー会社を5%割引で利用できるので、レンタカーを借りるときにはこの特典を使いましょう。

 

割引優待があるレンタカー会社は以下の表をご確認ください。

 

ANAアメックス 国内旅行時の優待
サービス 特典
オリックスレンタカー 基本料金から5%OFF
トヨタレンタカー
日産レンタカー
日本レンタカー
タイムズカーレンタル

 

ANAカード共通特典がお得

ANAアメックスは、ANA一般カードの共通特典を受けられます。空港内店舗や機内販売の割引などお得に利用できる場面が多いです。主な特典をまとめました。

 

ANA一般カードの主な共通特典
サービス 特典
空港内免税店「ANA DUTY FREE SHOP」 5%OFF
空港内店舗「ANA FESTA」 5%OFF※
国内線、国際線の機内販売 10%OFF※
ANAのショッピングサイト「ANAショッピング A-style」 5%OFF
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン 宿泊5%OFF

※ANA FESTAと機内販売は1,000円(税込)以上の買い物から対象

 

この中でも、空港内店舗「ANA FESTA」での5%OFFは使いやすく非常にお得です。空港内店舗は飛行機に乗らなくても利用できるので、見送りやお迎えで空港を訪れる場合でもお得に買い物できます。

ANAアメックスの付帯保険が充実

ANAアメックスは旅行保険をはじめとする付帯保険の充実ぶりが目立ちます。ここからはANAアメックスの充実した付帯保険について解説します。

海外旅行保険

海外旅行保険の補償額は最高3,000万円と充実しています。海外旅行によく行く方には非常にありがたいです。ただし、この保険の適用条件として「ANAアメックスで航空券やツアー代金などの旅行費用を決済」する必要がある、いわゆる利用付帯なので覚えておきましょう。

 

補償内容は以下の表をご覧ください。

 

ANAアメックス 海外旅行保険の補償内容
死亡、後遺障害 3,000万円
治療費用 100万円
賠償責任 3,000万円
携行品損害 1旅行中30万円(年間限度額100万円)
救援者費用 200万円
補償対象旅行期間 90日

※記載の補償額は限度額です。

 

国内旅行保険

海外だけでなく国内旅行保険も付帯しており、死亡または後遺障害の場合に最高2,000万円の補償を受けられます。国内旅行保険も海外旅行保険と同じく利用付帯なので、旅行代金はANAアメックスで決済するのがベターです。

 

なお、手術や入院、通院に関しての補償はないので、より手厚い国内旅行保険を求める場合は他のカードと組み合わせることを検討しましょう。

ショッピング・プロテクション

ショッピング保険もショッピング・プロテクションという名称で付帯しています。この保険の対象は「ANAアメックスで決済した商品で購入から90日以内に不慮の事故などにより損害を被った場合」です。最大補償金額は200万円で、自己負担額1万円が必要になります。

 

他のクレジットカードの場合、「海外利用時のみ対象」や「リボ払いのみ対象」など保険の対象外となるケースも多いですが、ANAアメックスではそのような制限はなく、補償対象が幅広くなっているのがメリットです。

 

ただし、航空券などのチケット類などは補償対象外となるので注意しましょう。ブランド物など高価なものが偶然壊れてしまった場合は、このショッピング保険を利用できます。

その他のプロテクション

その他にも様々なシーンで補償を受けられるので、安心してカードを利用できるサポート体勢が整っています。その他のプロテクションを下記にまとめました。

 

<ANAアメックスのプロテクション>
・不正プロテクション...不正利用を探知するシステムを導入し、利用状況をチェック。不正利用の場合は損害補償と新たなカード番号を早急に発行
・オンライン・プロテクション...インターネット上の不正利用は金額負担の必要なし 

 

不正利用に対してのチェックが厳しく、不正利用があった場合の対応もスピーディーに行われるので、利用者にとっては安心できます。

ANAアメックスでは新規入会特典として、最大20,000マイルを獲得できるキャンペーンを常時開催中です。1マイル=1円換算で考えても、年会費以上のマイルを得られるので非常にお得になります。

 

新規入会特典の詳細はこちらです。

 

ANAアメックス 入会特典の詳細
入会後3ヶ月以内で50万円以上を利用すると、20,000マイルを獲得できる
入会ボーナス 1,000マイル
入会後3ヶ月以内に1,000円以上のカード利用 1,000マイル
入会後3ヶ月以内に合計50万円のカード利用 13,000マイル
50万円利用時の通常の還元※ 5,000マイル
合計 20,000マイル

※ポイントをANAマイルに移行した場合

 

なお、期限の3ヶ月以内とは「カード発行承認日から3ヶ月間」であり、カードが届いた日から3ヶ月間ではありません。カード発効承認日の正確な日付を知りたい場合は、会員専用のコールデスクに電話すれば確認できます。

 

また、年会費の支払いなど入会特典の加算対象外の取引や「200円=1ポイント」換算の加盟店もあるので、合わせてコールデスクに確認しておくと良いでしょう。

ANAアメックスはANAのゴールドカードとどのような違いがあるのでしょうか?ANAアメックスゴールド、ANA VISAワイドゴールドとの違いをまとめました。

 

ANAアメックス、ANAアメックスゴールド、ワイドゴールドの違い
カード名 ANA アメックス ANA アメックスゴールド ANA VISA ワイドゴールド
申し込み資格 20歳以上 20歳以上 20歳以上 
年会費(税込) 7,700円 34,100円 15,400円
ポイント移行コース年会費 (10マイルコース年会費) 6,600円 無料 無料
通常ポイント還元率 1.0% 1.0% 1.0%
ANA航空券購入時の実質還元率 2.5% 3.0% 2.0%
入会・継続ボーナス 1,000マイル 2,000マイル 2,000マイル
フライトボーナス 10% 25% 25%
ポイント有効期限 3年間※ 無期限 3年間
海外旅行保険 最高3,000万円 利用付帯 最高1億円 利用付帯※ 最高5,000万円 自動付帯
国内旅行保険 最高2,000万円 利用付帯 最高5,000万円 利用付帯 最高5,000万円 自動付帯
航空機遅延補償 - 最高2万円※ 最高2万円
ショッピング・プロテクション 最高200万円  最高500万円 最高300万円
空港ラウンジ(カードラウンジ) 同伴者1名無料 同伴者1名無料 本人のみ
プライオリティ・パス - - -
ANAラウンジ - - -
海外でのコールサービス

※ANAアメックスゴールドの航空機遅延補償と海外旅行保険は2022年4月変更後のもの

 

ANAアメックスゴールドは、ANAアメックスと比べると付帯保険が非常に充実しており、ボーナスマイルの付与も多くなります。しかし、年会費の高さがデメリットといえるでしょう。

 

ANAワイドゴールドは、ボーナスマイルや付帯保険こそANAアメックスより良いですが、還元率ではANAアメックスに劣っています。3つのカードを比較すると、ANAアメックスが年会費とのバランスも取れ、コスパに優れたカードといえるでしょう。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード

ANAマイルが超高還元で貯まるゴールドカード

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ANAアメックスは、ANAマイルがの還元率が非常に高いゴールドカードです。通常還元率は1.0%ですが、ANA航空券の購入時は還元率が3.0%となり、ANAカード加盟店での利用ではポイントとマイルの二重取りも可能です。

 

ボーナスマイルも充実しており、入会と継続時に2,000マイル、搭乗ボーナスでフライトマイルの25%加算とANA便を利用すればするだけお得になります。付帯保険も十分な保証があり、海外旅行保険では最高1億円の補償額がついています。

 

入会キャンペーンも魅力的で、3ヶ月以内に150万円以上のカード利用で8万マイル相当を獲得できます。年会費以上の価値があるとてもお得なキャンペーンなので、入会したらこの特典も必ず受け取りましょう。

年会費 34,100円 追加カード ETCカード、家族カード
ポイント還元 1.00%〜2.00% 付帯保険 海外旅行、国内旅行、ショッピング
ポイント ANAアメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード 電子マネー 楽天Edy
マイル ANAマイル、スカイマイル スマホ決済 Apple Pay

ANA VISA ワイドゴールドカード

ANAマイルをお得に貯められるゴールドカード

公式サイトで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ANA VISA ワイドゴールドカードはANAマイルが貯まりやすいゴールドカードです。通常のマイル還元率は1.0%ですが、リボ払いの設定をすることで還元率1.3%まで上昇します。また、ANA便の航空券購入時の還元率は2.0%です。

 

ボーナスマイルも豊富であり、カード入会や毎年の継続時に2,000マイルがプレゼントされ、搭乗ボーナスとして25%分のマイルが加算されます。また、ANA国際線ではビジネスクラスカウンターでのチェックインが可能です。

 

ゴールドカードなので、空港ラウンジの無料利用や専用のコールデスクといった特典がついています。また、旅行保険は国内、海外ともに最高補償額5,000万円と手厚いです。年会費15,400円(税込)分の特典は十分ついており、ANAマイルを貯めつつ、ゴールドカードが欲しい方にはバランスの取れた良いカードです。

年会費 15,400円 追加カード ETCカード、家族カード
ポイント還元 1.00%〜3.00% 付帯保険 海外旅行、国内旅行、ショッピング
ポイント Vポイント 電子マネー iD、楽天Edy
マイル ANAマイル スマホ決済 Apple Pay、Google Pay

ANAアメックスの締め日と引き落とし日は、引き落とす金融機関によって異なります。3つのパターンがありますが、最も多いのは毎月19日頃締め、翌月10日引き落としのパターンです。

 

ANAアメックスの締め日と引き落とし日
毎月3日頃締め 当月21日引き落とし
毎月7日頃締め 当月26日引き落とし
毎月19日頃締め 翌月10日引き落とし

 

締め日や引き落とし日の確認は電話やウェブサイトのマイページから確認可能です。カードを発行したら、ご自身の締め日と引き落とし日が何日なのかを確認しましょう。

ANAアメックスは空港ラウンジが利用できるなど、他社のゴールドカード並の特典があり、審査も一般カードの中では厳しめです。しかし、決して審査に通らないことはなく、年収目安は300万円が基準といえるでしょう。

 

むしろ年収よりも、これまでのクレヒスを重視する傾向にあるので、これまでに支払い延滞があったり、多重申し込みをしていたりする場合は、期間を開けてから申し込むことをおすすめします。

 

ANAアメックスの審査
申し込み基準 日本在住かつ学生を除く20歳以上
申し込み方法 web申し込み (アメックス営業担当経由で申し込みも可能)
審査難易度 やや厳しい(一般カードの中では基準が高い)
年収目安 300万円
審査期間 最短即日、長い場合は1週間ほど
カード受け取り方法 郵送

 

ANAアメックスの審査に関しては、以下の関連記事もチェックしてみましょう。

ANAアメックスを実際に利用している人の口コミを紹介します。良い口コミとイマイチな口コミの両方をチェックして、メリットとデメリットの両方を把握しておきましょう。

ANAアメックスの良い口コミ・評判

マイルを貯めやすい良いカードだと思います。サービス内容に比べて年会費が抑えられていて、コストパフォーマンスに優れる印象です。

出典:https://review.kakaku.com

この年会費でラウンジが使える (同伴者は一人まで) 1万円以下の年会費で旅行保険の内容は最強クラス!

出典:https://review.kakaku.com

【ポイント】 「ポイント移行コース」(参加費6,000円+消費税)への登録が別途必要ですが、ポイントの有効期限が無期限となるのが良いです。

出典:https://review.kakaku.com

<デザイン> 擦れに強く いつまでも綺麗に使え デザインも嫌味なくいいと思う

出典:https://review.kakaku.com

ANAアメックスのイマイチな口コミ・評判

何かあってサービスセンターに問い合わせても煮え切らない返事でほとんど機能してないです。曖昧な返事の為結局全て自分で確認しないといけないような状況が多々ありました。そして対応も遅いです。

出典:https://review.kakaku.com

【優遇サービス】 ANAラウンジが使えるわけではないので注意が必要。海外の空港ではほとんど使えないので、他のゴールドカード等と比較した優位性はない。

出典:https://review.kakaku.com

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

ANAマイルを高還元で貯められる一般カード

公式サイトで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

年会費 7,700円 追加カード ETCカード、家族カード
ポイント還元 1.00%〜1.50% 付帯保険 海外旅行、国内旅行、ショッピング
ポイント ANAアメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード 電子マネー 楽天Edy
マイル ANAマイル、スカイマイル スマホ決済 Apple Pay

今回は、ANAマイルがお得に貯まるANAアメックスのメリットや、キャンペーンについて解説しました。ANAアメックスは、ANA便の航空券購入でマイル還元率が実質2.5%と、ANA一般カードでは最高の還元率で非常にお得です。また、カードラウンジの無料利用や空港からの手荷物無料宅配など空港でのサービスも充実していて、マイラーには非常におすすめできるカードです。

他にもANAアメリカン・エキスプレス・カードに関連した記事があるので、ANAアメリカン・エキスプレス・カードについてもっと知りたい方は以下の記事も併せてご覧ください。

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