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ビューゴールドプラスカードのメリットは?デメリットや口コミもご紹介

ビューゴールドプラスカードは、Suicaを便利に利用できるビューカードの中で唯一のゴールドカードです。JR系ならではのお得なメリットがある一方、デメリットも理解する必要があります。ビューゴールドプラスカードのメリットやデメリットを詳しくご紹介します。

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ビューゴールドプラスカード

JR東日本グループのお得な優待特典が受けられる

公式サイトで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

新規入会の手続き後、半年以内に初年度年会費を支払えばJRE POINTが5,000ポイント付与されます。また、翌年以降で年間100万円以上利用すると、毎年5,000ポイントが貯まります

 

国内の主要空港28ヶ所に加え、ハワイ・ホノルル国際空港のラウンジを無料・年中無休で利用可能最高で5,000万円の海外・国内旅行傷害保険が自動付帯しており、空港内手荷物サービス・レンタルモバイルサービスなど、旅行に役立つサービスが利用できます。

 

定期券機能を付けることが可能で、オートチャージ・定期券購入時は通常の3倍のポイントが付与。貯めたポイントはSuica(電子マネー)に交換することもできます。カードを万が一紛失してしまった時は、クレジットカードの補償に加え、定期券・Suicaのチャージ残額も補償されます。

年会費 11,000円 追加カード ETCカード、家族カード
ポイント還元率 0.50%~1.84% 付帯保険 海外旅行、国内旅行、ショッピング
ポイント JRE POINT 電子マネー Suica
マイル - スマホ決済 Apple Pay

ビューゴールドプラスカードは、JR東京駅近辺やJR東日本を利用する方向けに特化した、限定的なメリットが多いです。しかしその分、他のビューカードにはない贅沢な特典が満載です。

利用者が限定されているJR東京駅のラウンジ利用

東京駅八重洲中央口のビューゴールドラウンジというVIPラウンジを利用できます。空港のラウンジとは違い、利用可能な人は極めて限定されています。当日に東京駅発の新幹線グリーン車・特急列車グリーン車に乗車する人で、他に利用可能なのは下記の条件を満たした人だけです。

 

・当日、東京駅発のグランクラス(特別車両)を利用する方

・上記の同伴者で、3,000円(税抜)の別途使用料を負担する、またはラウンジ利用券を所持している方

 

特注の内装や調度品が揃った洗練された空間で、出発までの最大90分間を快適に過ごすことができます。空港のラウンジのようなセルフサービスではなく、東京ステーションホテルのスタッフが飲み物・お菓子などを運んできてくれます。無線LANやクロークのサービスも利用できます。

Suica定期券にゴールドカード機能を付属

通常であれば別々に保有することになるSuica定期券・クレジットカード・ゴールドカードの機能を1枚にまとめることができ、カードの枚数を抑え荷物を少なくすることができます。定期券は、JR東日本の窓口や定期券購入が可能な自販機で買うことができます。

 

他のSuica定期券をすでに所持している方は、持っているSuica定期券のチャージ額・定期券の情報等を移行することはできません。その場合は、所持しているSuica定期券の有効期限が来たら解約し、払い戻せば問題ありません。

 

デポジットの500円は戻ってきますが、チャージ残額がある場合は手数料を負担する必要があるので、Suicaは使い切ったあとで払い戻すことをおすすめします。

JR東京駅周辺施設やJR東日本のサービスがお得に

JR東日本の子会社・ビューカードが発行しているゴールドカードとあって、JR東京駅周辺施設やJR東日本に関してのお得なサービスが多くなっています。JR東京駅周辺に勤務する方、出張等で東京駅や近辺を利用する機会が多い方は、サービスを最大限利用できるでしょう。

 

主なお得サービスは以下の通りです。

 

・東京駅周辺の対象施設で、年間の利用累計額5万円ごとに3,000円の施設利用券(還元率6%程度)を贈呈

・東京駅八重洲口の対象施設で、最大10%の飲食代割引

・JR東日本ホテルズの対象施設で、宿泊または直営レストラン・バーの年間利用額10万円ごとに、ホテル利用券7,000円(還元率7%程度)を贈呈

・JR東日本ホテルズで最大20%の宿泊基本料金割引

・ジェクサーフィットネスクラブで、入会金と利用開始月・翌月の会費無料

・JRE POINTが5,000ポイント付与

ゴールドカード会員限定の会報誌・イベント

ゴールドカード会員限定で、鉄道の旅情報や鉄道現場特集などの会報誌「VIEW Premium」を、年に2回閲覧できます。鉄道ファンにとっては特に嬉しい特典内容です。

 

また、ゴールドカード会員限定のプレミアムイベントも年に数回開催されます。過去のイベントには「京都福寿園 お茶の楽しみ方セミナー」「鉄道博物館ナイトミュージアム」「TRAIN SUITE四季島・深遊探訪の旅3日間」などがあります。

独自の魅力的なメリットを持っているビューゴールドプラスカードですが、事前に理解しておきたいデメリットもあります。場合によっては、デメリットを補うために別のカードを準備する必要もあります。

基本のポイント還元率が低い

定期券・切符の購入やSuicaヘのチャージではポイント還元率1.5%が適用されますが、それ以外の買い物時には0.5%になってしまいます。Suicaへのチャージ上限金額は20,000円であり、それ以上の通常の買い物時は還元率が低いカードでの支払いでしかポイントが付与されず、お得とは言えません

 

ボーナスポイントは、200万円以上の利用で10,500円相当のポイントしか付与されません。また、利用金額は通常の0.5%のポイントになる利用額が対象となるので、定期券・切符の購入やSuicaへのチャージなどの1.5%分の利用額は含まれません

海外旅行保険の補償が低額

年会費が11,000円かかるビューゴールドプラスカードですが、海外旅行保険の補償が最高で100万円と、比較的低額に設定されています。

 

同じ年会費のゴールドカードとの平均補償金額の比較は、以下の通りです。

  ビューゴールドプラスカード ゴールドカードの平均額
傷害・疫病治療 100万円 300万円
救援者費用 100万円 300万円
携行品損害 20万円 50万円
賠償責任 3,000万円 5,000万円
死亡・後遺障害 5,000万円 5,000万円

 

死亡・後遺障害などはあまり使う機会はありませんが、それ以外は全て平均以下の補償額です。海外では、少しの病気や怪我で受診するだけで数万円かかることも珍しくなく、入院となると数百万円が必要となってしまいます。

 

この1枚では補償面が不安だという場合は、年会費無料で海外旅行保険の条件が良い他のクレジットカードを持ち、死亡・後遺症以外を合算することをおすすめします。

Suica以外の電子マネーチャージにはポイントが付与されない

電子マネーのチャージは、モバイルSuica・Suica・nanaco・楽天Edy・SAPICA・SMART ICOCAなどで行えますが、ポイントが付与されるのはSuica・モバイルSuicaのみです。それ以外への電子マネーのチャージでポイントを稼ぎたい場合は、別のカードを持つ必要があります。

 

ビューゴールドプラスカードはApple Payに対応しているので、QUICPayでの支払となり、カード払いと同じく0.5%のポイントが貰えます。ただし2万円以下の利用の場合は、Suicaへチャージすることで1.5%のポイントが付与されるので、Suicaをメインで使った方がお得です。

ビューゴールドプラスカードは、インターネット・郵送・店頭で申し込むことができます。インターネットで行った場合、カードの申し込みと同時に口座設定も可能です。

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インターネットでの申し込み

インターネットでの申し込みは、口座設定まで行うWeb完結型と、インターネットで申し込み後、口座振替の手続きは郵送で行う方法があります。

Web完結

運転免許証・パスポート等の本人確認書類、契約者本人名義のキャッシュカード・通帳を用意します。入会申込フォームへ必要事項を入力し、同時に引き落とし口座を設定します。審査が行われカードが発行された場合は、最短1週間で本人限定受取郵便により手元に届きます。

インターネットで申し込み後に書類郵送

運転免許証・パスポート等の本人確認書類を2点用意し、必要であれば口座振替依頼書を印刷するためのプリンターも準備します。

 

入会申込フォームへ必要事項を入力し、本人確認書類のコピー2点・口座振替依頼書1点の計3点を郵送します。審査が行われ、カードが発行された場合は最短1週間で手元に届きます。

郵送での申し込み

運転免許証・パスポート等の本人確認書類2点、入会申込書、口座振替依頼書を用意します。入会申込書は、JR東日本の主要駅・びゅうプラザ等に設置されています。

 

入会申込書に必要情報を記入し、入会申込書1点・本人確認書類2点・口座振替依頼書1点の計4点を郵送します。審査が行われカードが発行された場合、書類到着時から約2週間で手元に届きます。

店頭での申し込み

運転免許証・パスポート等の本人確認書類、キャッシュカードを用意し、店頭のタブレット端末に必要情報を登録します。現住所が確認できる本人確認書類を提示し、審査が行われます。

 

キャッシュカードを持っていれば、同時に口座引き落としの手続きが進められます。キャッシュカードを持っていない場合は、口座振替依頼書に必要事項を記入の上、返送します。カードが発行された場合、約2週間で手元に届きます。

 

なお、ビューゴールドプラスカードは即日発行には対応していません

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JRE POINTは1ポイント1円でSuicaへチャージできる他、JRE POINT加盟店やショッピングサイトでの支払いに充てることも可能です。また、クーポン券・商品等に交換することもできます。

 

交換対象・必要ポイント数の一部をご紹介します。

交換対象 交換ポイント数・金額 必要ポイント数
Suicaグリーン券 - 600P
VIEWカード・グリーン車利用券(新幹線・特急列車用) - 2,000P
ルミネ商品券 4,000円分 3,600P
東京ステーションホテル利用券 5,000円相当 4,700P
駅レンタカー 3,000円利用券 2,550P
美味しいお米カード 550円相当 750P
ハーゲンダッツギフト券 2個分 850P
お取り寄せグルメカード 5,250円相当 5,000P

年間の利用累計額に応じてビューゴールドボーナスというボーナスポイントが、通常のカード決済でのポイントとは別に付与されます。

 

4月~翌年3月の間に作成された利用代金明細書の利用額累計が対象で、各条件金額を満たした翌月にボーナスポイントが加算されます。

 

ステージ名 年間利用累計額 ボーナスポイント 合計還元率
Gボーナス70 70万円以上100万円未満 1,500 0.71%
Gボーナス100 100万円以上150万円未満 2,000(累計3,500) 0.85%
Gボーナス150 150万円以上200万円未満 3,000(累計6,500) 0.93%
Gボーナス200 200万円以上 4,000(累計10,500) 1.03%

ビューゴールドプラスカードの入会条件は?

日本国内に居住していて、満20歳以上(学生を除く)で安定した収入があり、電話連絡が取れる方です。入会審査で自宅または勤務先に連絡する場合があります。

国際ブランドは選べる?

一般カードの「ビュー・スイカ」はVISA・Mastercard・JCBの中から選ぶことができますが、ゴールドカードであるビューゴールドプラスカードは、JCBのみです。

退会するには?

定期券機能付きカードを退会するには、退会届とカードを併せて返送します。利用中の定期券の場合、有効期限が切れてからの手続が推奨されています。ETCカード・家族カードを持っている場合、ビューゴールドプラスカードと同時に退会となります。

ビューゴールドプラスカード

公式サイトで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

年回費 11,000円 追加カード ETCカード、家族カード
トポイント還元率 0.50%~1.84% 付帯保険 海外旅行、国内旅行、ショッピング
ポイント JRE POINT 電子マネー Suica
マイル - スマホ決済 Apple Pay

ビューゴールドプラスカードは、JR東日本を頻繁に利用する方ほどお得なサービスを受けることができます。しかしメインカードとして利用するには、デメリットを補う使い方を考える必要があるようです。ビューゴールドプラスカードの発行を考えている方は、今回ご紹介した内容を参考に、カードの使い分けなどうまくデメリットを回避する方法を考えてみて下さい。

他にもビューゴールドプラスカードに関連した記事があるので、ビューゴールドプラスカードについてもっと知りたい方は以下の記事も併せてご覧ください。

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