夕食のおかずやお弁当の1品に大人気の唐揚げ。しかし、家で唐揚げを作るのが面倒だと感じるかもしれません。そんなときに活躍してくれるのが冷凍唐揚げです。調理済みの唐揚げが冷凍された状態で保存されているので手軽に唐揚げを楽しめます。

冷凍の唐揚げはあまり美味しくないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は冷凍唐揚げは年々進化を遂げています。揚げないタイプやサクサクで驚くほど美味しい冷凍唐揚げ・ヤンニョムチキンも手軽に手に入ります。

今回はおいしい冷凍唐揚げの選び方や、内容量・原材料・味などの観点から選んだ人気の商品をランキング形式で紹介します。コスパの高いお得な業務用やニチレイ・味の素の商品、そしてアレンジレシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

冷凍唐揚げはさまざまなメーカーから多数の商品が出ているので悩んでしまいます。ここからは美味しい唐揚げの選び方を紹介します。

冷凍唐揚げは基本の醤油味のほかにも、塩味や甘酢風味などさまざまなタイプのものが販売されています。自分の好みの味や気になる味を試してみましょう。

冷凍から揚げの定番といえば醤油ベースです。白米との相性も良く、アルコールのお供やお弁当にも大活躍のから揚げです。ニンニクや生姜が効いたものもおいしいですし、アレンジもしやすいので迷ったら醤油ベースを選んでみてください。

冷凍唐揚げの香りを楽しみたい人には、レモンやバジルなどの香りがついた冷凍唐揚げがおすすめです。香りが食欲を引き立ててくれるため、人によっては普通の唐揚げよりも食べやすいと感じるかもしれません。

また、お弁当の唐揚げが少しマンネリだと思っている方にもおすすめです。お弁当箱を開けた瞬間にいい香りが漂うのも嬉しいポイントです。

ピリッとスパイシーな味付けが好きな方には、タンドリー風の冷凍唐揚げや唐辛子が使われている冷凍唐揚げがおすすめです。口に入れた瞬間は甘味が広がり、その後にガツンと辛みのくる甘辛風の味付けも人気の高い味付けです。

スパイシーな唐揚げはビールやお酒との相性が抜群にいいので、おつまみに合う冷凍唐揚げを探している方は、ぜひ選択肢に入れてみてください。

あっさり目の唐揚げが好きな方におすすめなのが、塩味の冷凍唐揚げです。シンプルな味付けでもも肉の甘味を感じられます。こだわりの塩を使用したものや、にんにくを使ってパンチをきかせた塩唐揚げも人気があります。

冷凍唐揚げに一番多く使われているお肉はもも肉ですが、ほかにも胸肉や成型肉などさまざまな部位が使われてます。好みに合わせて選んでみましょう。

油がのっていて柔らかく、味にもコクがあり、火を通しても硬くなりにくいので唐揚げには1番多く使われている部位です。冷凍しても味が落ちないため、冷凍唐揚げでも圧倒的に多く使われています。

ただ、カロリーが高く脂質が多いので、ダイエット中の方は食べすぎには気を付けましょう。モモ肉の唐揚げを食べるときは、あらかじめキッチンペーパーを下に敷いて余分な油を取るのもおすすめです。

胸肉は脂肪が少なく淡白な味わいですが、タンパク質がほかの部位に比べて多いのが特徴です。低カロリーがなのも嬉しいポイントです。その分、火を入れると硬くなったり、パサパサした食感になってしまう場合もあります。

冷凍の唐揚げに使われている胸肉は、特殊な製法などで柔らかく仕上げているものがほとんどです。むね肉を使っていても、驚くほど柔らかいものも売られていますので、あっさり目の唐揚げが好きな方はぜひ試してみましょう。

鶏肉をミンチ状にして固めたものです。さまざまな部位が入っていて屑肉と呼ばれる半端な肉を固めてあるため比較的安価な傾向なあります。またミンチ状のものを再度、特殊な液で圧着しているので筋などがなく柔らかく食べやすいです。

ですが圧着に使う液には、牛乳アレルギーの人が食べるとアレルギー反応を起こしてしまうものもあります。唐揚げだからと安心せずにしっかりアレルギー項目を確認して購入してください。

冷凍唐揚げは手軽なレンジ調理をはじめとした、いくつかの調理方法で調理が可能です。食べ方や量などに合わせて調理方法を選んでみましょう。

毎朝ご主人さんやお子さんのために、お弁当を準備しなければならない方や、忙しいときに便利なのがレンジで温めるだけの冷凍唐揚げです。レンジ調理のいいところは揚げないので簡単にすぐできる点です。面倒な油の片付けもなく、食べたいときにすぐ食べられます。

便利な反面、加熱時間を間違えると中が冷たかったり、加熱しすぎて固くなったりする場合もあります。個数が多い場合は途中で様子を見ながら加熱するのが、レンジ加熱のポイントです。

カリッとした衣の唐揚げが食べたい方には油調理がおすすめです。多少の手間はかかりますが、レンジではなかなか出せないカリッとジューシーな唐揚げを堪能できます。夕食のメインに出す場合などは、揚げ物タイプがおすすめです。

油で揚げるためジューシーさもアップしますが、カロリーも上がってしまうのがデメリットです。ダイエット中の方は油調理タイプではなく、レンジ調理や自然解凍タイプが向いています。

忙しい朝には電子レンジ調理の手間もなるべく省きたいと考える方は多いです。そんな方におすすめなのが、揚げない自然解凍タイプの冷凍唐揚げです。お弁当に入れるだけでお昼には美味しいから揚げを食べられます。

唐揚げの形も崩れませんし、失敗の可能性もありません。レンジ調理をして柔らかくなりすぎるのが嫌な方にもおすすめのタイプです。

冷凍唐揚げの容量は200ｇ程度の少量タイプから1kgを超える大容量タイプまでさまざまです。家族構成や冷凍唐揚げを食べる頻度なども考慮した上で選ぶのがおすすめです。

ひとり暮らしの方やそれほど唐揚げを食べる頻度が高くない方は300ｇ程度の冷凍唐揚げがおすすめです。冷凍庫の中でもそれほど場所を取らないので、ストックしておいても邪魔になりません。ジッパー付きの商品を選べば保存も簡単です。

家族が多い方におすすめなのが、1kg以上の大容量タイプです。業務用として売られている大容量タイプはコスパの高さも魅力です。家計に優しい冷凍唐揚げを探している方は、大容量タイプの冷凍唐揚げをチェックしてみましょう。

また、大容量タイプを購入する際は、冷凍庫の空き具合もしっかりチェックした上で購入しましょう。開封後余った場合は、なるべく空気が入らないように袋の口を閉じ、早めに食べる様にすると最後まで美味しくいただけます。

冷凍唐揚げをいつ食べるのか、どんな風に食べるのかにもよって選ぶ唐揚げは変わってきます。シーンに合わせて選んでみましょう。

夕食のおかずに冷凍唐揚げを出すなら、ご飯に合うように少し濃いめの味付けのものを選んでみましょう。生姜をきかせたものや衣がサクサクした食感のものもおすすめです。また、甘酢や甘辛だれなどに漬け込んだものもご飯がすすみます。

普通の冷凍唐揚げをタレなどに絡めてアレンジするのもおすすめです。記事の後半にはアレンジメニューも紹介していますので、そちらも参考にしてください。

お弁当には食べやすい一口サイズの冷凍唐揚げがおすすめです。自然解凍タイプを選ぶとお弁当作りの時間が短縮できます。味付けは、ほかのお弁当のおかずとの組み合わせを考えて選ぶのがおすすめです。

ほかのおかずがあっさり目なら、タレ漬けにしたものや濃いめの冷凍唐揚げ、ほかのおかずが濃いめならあっさりした塩だれやレモン風味の唐揚げなどがおすすめです。外で食べる場合が多いのでにんにく不使用、もしくはにんにく少なめのものを選ぶとより安心です。

以下の記事では、お弁当用冷凍食品のおすすめランキングを紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。

ビールやお酒との相性も抜群の唐揚げは、おつまみに唐揚げは欠かせない方もいらっしゃるかもしれません。おつまみに冷凍唐揚げを選ぶなら、スパイシーなものや甘辛風のタレが絡んだものがおすすめです。

また、鶏ももだけでなく手羽中や手羽先などの唐揚げも人気です。鶏肉にこだわらず、魚介類の唐揚げを選んでみるのもおすすめです。飲むお酒に合わせて、いろいろな唐揚げを楽しんでみましょう。

以下の記事では、冷凍食品のおつまみのおすすめランキングを紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。

冷凍唐揚げには骨のあるタイプと骨のないタイプがあります。好みや食べやすさを考えて選んでみましょう。

冷凍唐揚げの食べやすさを重視するのであれば、骨なしタイプがおすすめです。多くの冷凍唐揚げは骨なしタイプが採用されているため、あまり気にしなくても骨のない冷凍唐揚げを入手できます。

お弁当に入れる場合や小さなお子さんが食べる場合も、食べやすい骨なしタイプの冷凍唐揚げがおすすめです。

食べやすさの点では骨なしタイプに劣りますが、骨の周りのお肉が美味しくて好きな方も多いのが骨付きタイプです。クリスマスやホームパーティなどのイベントにも、手羽元など骨付きタイプの冷凍唐揚げがあると盛り上がります。

一方、小さなお子さんや年配の方が食べる際には、喉にひっかからないように気を付けて食べるようにしましょう。

味や肉の部位などに注目しがちな冷凍唐揚げですが、実は衣の素材も大切です。特にサクサクした食感が好きな方は衣の原材料もチェックしておきましょう。片栗粉や小麦粉が使われている場合が多い衣ですが、米粉やタピオカ粉が使われている場合もあります。

柔らかめの衣が好きな方は、小麦粉の配合が多めのもの、カリッとしたものが好きな方は片栗粉・コーンスターチ・米粉などが使われているものを選ぶようにしましょう。

冷凍唐揚げはさまざまな場所で購入可能です。自分のライフスタイルに合わせて購入場所を選んでみましょう。

自宅でゆっくりと吟味しながら冷凍唐揚げを選びたい方におすすめなのが、Amazonや楽天を始めとするECサイトでの購入や通販での購入です。自宅で頼んで自宅に届くので、大容量サイズでも重い荷物を持つ必要もありません。

また、一般的なスーパーなどには売られていない有名店の冷凍唐揚げや、コスパが高い商品が揃うのも通販の魅力です。一方で少量を購入する際は、送料などがかかる場合もあるのできちんと確認しましょう。

ひとり暮らし・あまり大量に購入しない・新商品の味見をしてみたいと思う方はスーパーやコンビニなどの利用がおすすめです。スーパーには豊富な冷凍唐揚げが揃っていますので、いろいろな味を試す楽しみもあります。

ニチレイ・味の素など有名なメーカーから、珍しい商品、新商品も多くそろっています。一方で業務用サイズなどは売られていない場合が多いので、多く購入したい方は通販の利用がおすすめです。

業務用サイズや大容量の冷凍唐揚げを購入するなら、コストコもおすすめです。会員になる必要はありますが、コスパの高い冷凍唐揚げを購入できます。また、近くにコストコがない方はオンラインでも購入可能です。

また、コストコには冷凍唐揚げ以外にも魅力的なお肉商品が揃います。以下の記事では、コストコで人気のお肉や業務用冷凍食品のおすすめランキングを紹介しています。こちらもあわせてぜひご覧ください。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

唐揚げ以外にも美味しくて便利な冷凍食品は豊富にあります。今回の記事とあわせてほかの冷凍食品もチェックしておきましょう。

小腹が空いたときや夜食、普通のご飯としてもマルチに使える冷凍チャーハンです。簡単にパラパラになってくれるので、お店の味がすぐに食べられます。最近では五目チャーハンやキムチチャーハンなどバリエーションが豊富なところも嬉しいポイント。

以下の記事では美味しい冷凍チャーハンをの選び方や人気の商品をランキング形式で紹介しています。通販で購入すると通常より安く手に入る場合もありますので、ぜひチェックしてください。

毎日お弁当を作る方にとっては冷凍食品はなくてはならないものです。手軽なのに美味しく、栄養もあるので使いやすいです。また、新しい商品に手を出せず、お弁当の中身がマンネリ化している方も多いです。

以下の記事では、そんなときにおすすめな冷凍食品を分かりやすくランキング形式で紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。

冷凍食品は、そのまますぐに食べられるものが豊富です。また、簡単な調理でお店顔負けの味が楽しめるものも多く揃っています。最近ではお好み焼きや、ラーメンなども種類が豊富で人気があります。

以下の記事では冷凍ラーメン・冷凍お好み焼きの人気おすすめランキングを紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。

そのままでも十分美味しい冷凍唐揚げですが、たまには調味料をプラスして味を変えてみるのもおすすめです。ここからは簡単にできるちょい足しレシピを紹介をします。

マヨネーズを唐揚げに乗せる方も多いと思いますが、明太子の薄皮を取り中身をマヨネーズと和えたものにするのもおすすめです。辛い明太子を使うと、よりいっそうご飯の進むしっかりとしたおかずになります。

明太子を皮から外すときは、まず明太子をラップでしっかり包み、先の方をハサミで切り、生クリームを絞り出す要領で絞ってあげると綺麗に剥がれます。手も汚れないのでおすすめの方法です。

以下のサイトでは、唐揚げにも合う明太子とマヨネーズを紹介しています。選び方やランキングもありますので、こちらもあわせてご覧ください。

冷凍唐揚げを調理したら、大根おろしをのせてポン酢をかけると暑い日にもピッタリのさっぱりとしたおかずになります。ゆずポン酢やポン酢しょうゆなど、ポン酢も種類が豊富なので、種類によって別の味が楽しめます。

以下の記事では、美味しいポン酢の人気ランキングを紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。

お酒のおつまみに合うのが、唐揚げを中華風にアレンジしたレシピです。白髪ねぎのシャキシャキ感とラー油のピリッとした辛みが冷凍唐揚げに合います。温めた唐揚げに白髪ねぎを乗せ、ラー油をかけるだけの簡単レシピです。

上手な白髪ねぎの切り方は以下のサイトを参考にしてみてください。また、以下の記事ではレシピに使用するラー油のおすすめ人気ランキングを紹介しているので、こちらもあわせてご覧ください。

温めた唐揚げにたこ焼きソースをかけ、その上に刻んだ紅生姜・青のり・鰹節をかけるだけでたこ焼き風唐揚げが出来上がります。子どもたちのおやつには勿論、大人のちょっと贅沢なおやつにも最適なアレンジです。

電子レンジで温めた唐揚げをたこ焼き機で再度温めると、カリッとした食感になります。以下の記事ではたこ焼きソースやたこ焼き器のおすすめ人気ランキングを紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。

甘辛いたれで味付けされた、韓国発祥のヤンニョムチキンにアレンジするのもおすすめです。ヤンニョムチキンのたれも市販されていますし、コチュジャン・ケチャップ・にんにくチューブなどを使って簡単に作れます。

以下の記事では、コチュジャンのおすすめランキングを紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。

冷凍唐揚げをレンジで調理して柔らかくなりすぎた経験をした方もいるかもしれません。ここでは美味しく調理する方法を紹介します。

電子レンジで冷凍唐揚げを調理する場合。あらかじめ電子レンジで軽くチンしておくか、自然解凍させた唐揚げを再度オーブントースターで焼き上げれば、簡単にカリカリ唐揚げが作れます。

また、オーブントースターを魚焼きグリルに変えてもカリカリに仕上がります。オーブントースターや魚焼きグリルの場合は、一緒に付け合わせの野菜も焼いたりすれば手間もかからないのでおすすめです。

以下の記事では、オーブントースターのおすすめ人気ランキングを紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。

油で揚げる場合は、唐揚げがしっかりかぶるぐらいの油を使うのがポイントです。解凍せずに、凍ったまま揚げてください。油の温度は170～180℃がベストです。温度が低過ぎると唐揚げが爆発する場合があるので気をつけましょう。

一度にたくさん入れてしまうと、油の温度が急に下がってしまい、仕上がりがベチャッとなる原因にもなるので、何回かに分けて揚げるようにしましょう。

冷凍唐揚げを購入した際は、保存方法も気にしましょう。冷凍食品ですので購入後はすぐに冷凍庫に入れ品質が変わらないようにします。一度解凍したものを再冷凍してしまうと風味や食感が変わる場合がありますので気を付けてください。

また、一度に調理しない場合は使用する分だけ取り出して使う点も大切です。残りの冷凍唐揚げはなるべく空気に触れないようにして、できればジッパー付きの保存容器に入れて保存しましょう。賞味期限に関わらず開封後はなるべく早めに食べるのがおすすめです。

今回はニチレイや味の素などのいろいろなメーカーでおすすめの冷凍唐揚げをランキング形式で味・量・種類の冷凍唐揚げを紹介しました。是非自分の好みにあった美味しい冷凍唐揚げを見つけてみてください。