幼稚園・小学校時代からの幼なじみやいっしょになってバカをやっていた中学・高校時代のクラスメートなど、自分の成長と共にその数が増え、広がっていくのが友人関係です。しかし、友人というのはただ増えていくだけではもちろんありません。何らかの理由によって自分のもとを去っていく友人もまた決して少なくはありません。

 自分のもとから友人が去っていく理由として最も多くの人があげたのは《休みが合わなくなった》。学校という場所で同じ時間を共有していた学生時代の友人も、社会に出ればそれぞれの生活リズムができてしまうもの。どちらかが週末が稼ぎ時の仕事に就いたならば休みを会わせるのはまず無理ですし、共に週末が休みの場合も《仕事が忙しくなった》場合はなかなか会う時間はとれません。

 会う時間がとれないという点では、《結婚した》や《子どもができた》も同様です。主婦業を選択した女性であれば家事に育児にと朝から晩まで忙しいですし、たとえ会う時間が取れたとしても夫や子どもなどお互いの家庭環境の比べ合いになり、昔のようにいっしょにいる時間を楽しめなくなることも。こうなると自然と会う回数も少なくなり、いつの間にか付き合いがとぎれてしまった…なんてことも想像に難くありません。

 今回ランク・インした中でも「こんな理由で友達を減らしたくない」というものをあげるとすれば、やはり5位の《金銭感覚が合わなくなった》でしょうか。人は収入に合わせて生活のグレードを変えていくものですが、生活グレードの違いがお互いの価値観の違いにまで広がってしまうとキケン信号。逆の見方をすれば、金銭感覚が大きく違っても昔と同じように楽しく付き合える二人の間には、真の友情が存在していると言えるのかもしれません。

 友人関係は年を重ねれば自然と広がっていきますが、出会った当初の近しい関係を維持していくのはなかなかどうして難しいものです。もし友人が去ってしまったとしてもあまり気にせず、新たな友人との出会いに期待するというのが健全な考え方かもしれませんね。