子どもだけでなく大人ファンも多い『ドラえもん』。四次元ポケットから出てくる未来の便利グッズとその親しみやすいキャラクターは、世代を超えて愛されています。小さい頃「こんなときにドラえもんがいたらなぁ〜」と思ったことは誰にでも一度はあるのでは? そんなドラえもんが活躍する長編映画は1980年から毎年公開されていて大人気。今年で30作目の公開となる長編映画ですが、「好きな『ドラえもん』の長編映画ランキング」では、1位は《のび太の恐竜》2位は《のび太の宇宙開拓史》3位は《のび太の日本誕生》でした。

 1位の《のび太の恐竜》は『ドラえもん』の長編映画の第一作目として1980年に公開されたもの。のび太が見つけた卵の化石から孵化した首長竜のピー助を、白亜紀の世界へ無事帰すための冒険物語です。この作品は1994年にはミュージカルとして日本だけでなく香港やマレーシアでも上演されたという人気ぶり。2006年には『ドラえもん のび太の恐竜2006』としてリメイク版が公開され、親子で楽しんだ人も多いのではないでしょうか。

 世代や性別を超えてさまざまな人に愛されている『ドラえもん』は、海外での人気も高いアニメ。外国での日本のアニメブームもあってか、ドラえもんは2008年から「アニメ文化大使」に就任しています。ポップカルチャーを通じた文化外交の一環としてスタートした「アニメ文化大使」は、外国における日本アニメに対する理解を深め、日本の文化を紹介して、それを日本そのものへの関心に繋げることを目的に活動をしています。これに伴い、《のび太の恐竜2006》には字幕がつけられ、中国・シンガポール・スペイン・フランスなどの大使館で上映されたそう。

 2010年3月6日からは『ドラえもん のび太の人魚大海戦』が公開されます。今年の映画を観に行く前に、今までのドラえもん映画を親子で観てみるなんてことも、おもしろそうですね。