今年もお茶の間を大いに沸かせてくれた国内外で活躍中のスポーツ選手たち。中でも「メディアに取り上げられない日はない」と言っていいほどの活躍を見せてくれたのが、プロゴルファーの《石川遼》です。さわやかなルックスのアイドル的存在ですが、国内ツアーで18歳にして史上最年少の 賞金王を獲得するという実力は本物中の本物。最近は風格すら感じさせるようになり、「ハニカミ王子」というフレーズも使われることが少なくなりました。

 若きプロスポーツ選手といえば、北海道日本ハムファイターズのエース《ダルビッシュ有》も忘れてはいけません。今シーズンはケガに苦しみつつもチームをパ・リーグ優勝へと導き、契約更改では23歳の若さにして年俸が3億円(推定)に跳ね上がったというから驚きです。プロスポーツの世界で《石川遼》や《ダルビッシュ有》のような若い世代が活躍することは、ファン層の拡大という意味で歓迎すべきことですよね。

 もちろんベテラン勢だって負けてはいません。海の向こうのメジャーリーグでは、入団から9年連続シーズン200本安打という驚異的な記録を達成した《イチロー》、ワールドシリーズで日本人として初めてMVPを獲得した《松井秀喜》の両選手がすばらしい活躍を見せてくれました。《イチロー》に関しては、3月に行われたWBCの決勝戦で日本を2大会連続優勝に導くタイムリーヒットを打ったのも記憶に新しいところ。決勝戦当日は、仕事や勉強を忘れてテレビにかじりつきながら観戦していた人も多いのでは?

 このほかにも、昨年現役に復帰し、38歳にしてWTAツアーのシングルス優勝を果たした《クルム 伊達公子》、10月に行われた体操の世界選手権で日本人としては歴代最年少の個人総合王者となった《内村航平》など、幅広い世代のスポーツ選手たちが私たちに興奮と感動を与えてくれました。はたして2010年はどんな選手が出てくるのか、今から非常に楽しみですね。