ハンバーガーチェーン「マクドナルド」の呼び方から、エスカレーターの乗り方、料理の味付けに至るまで、同じ日本に暮らしながらさまざまな面で異なる関東人と関西人。この関東人と関西人がお互いに「ここが違う」と感じているポイントは、いったいどういったところなのでしょうか?

 最も多くの人が関東と関西の違いを感じているのは《笑いのツボ》でした。関西人はもともと関東のお笑いとの違いを強く意識しているという印象がありますが、全国ネットのお笑い番組やバラエティ番組で関西の笑いに日常的に触れている関東人にもこうした《笑いのツボ》の違いを感じている人が多いのはちょっと意外な気がしますよね。

 次いで違いを感じる人が多かったのは《「アホ」と「バカ」の解釈》。関東では「バカ(馬鹿)」は相手をからかうなど比較的軽い意味で使われることが多く、肯定的な使い方をする場合もありますが、関西では相手を見下した表現として認知されているようです。一方の「アホ(阿呆)」は関東では侮辱的な言葉として受け止められていますが、関西では親しみを込めた会話のやり取りでもひんぱんに使用されています。

 料理に関しても関東と関西ではいろいろと違いがあるようです。その最たるものが、うどんなどの《料理に使うだしの好み》。関東では魚だし、関西では昆布だしを使うのが主流ですが、こうした味の違いは大手食品メーカーが全国的に販売しているカップめんなどにも反映されており、同じメーカーの製品なのにだしの味が関東で買った物と関西で買った物では違うなんてこともあるそうです。子どものころからこのように地域に合わせた味付けの製品と接していれば、ほかの地域に行った時に違和感を覚えるのはしかたないですよね。