《昭和29年創業》のしにせで、2009年11月現在約400の直営店舗を構える大手ラーメンチェーンといえばご存じ「幸楽苑」。お店の看板にも書かれているように、《不況にも関わらず2006年にラーメンを290円に値下げ断行》するなど、低価格路線をウリにしたお店としておなじみです。

 低価格で人気の幸楽苑ですが、2007年3月の決算では《290円ラーメンが売れすぎて大赤字》になるという事態も。290円への値下げは「安くなった分サイドメニューを注文してくれるだろう」という計算があってのものですが、原料である小麦粉価格の高騰や290円ラーメンに予想を上回る注文が集中してしまったことが大赤字の理由のようですね。

 こうした出来事があったにもかかわらず、現在も290円ラーメンや《製造原価を思わず気にしてしまう持ち帰り用餃子は30個入りで450円(1人前90円)(税別価格)》を販売し続けているのには頭が下がります。「安かろう悪かろう」ではなく《主要3品(ギョーザ、チャーハン、麺)は資格をとらなければ作れない》というほど品質管理にこだわっているのも、お客の側からするとうれしいところですよね。

 ちなみに、幸楽苑では《メルマガ会員になるとさらに安くなる割引クーポンが送られてくる》そうです。ここまで徹底して値下げをされると少々申し訳ない気持になってしまいますが、せっかくなので登録してみてはいかがでしょうか?