2010年がスタート。新しい一年のはじまりを祝って食べるおせち料理に舌鼓を打った人も多いのではないでしょうか。このおせち料理と並ぶ定番のお正月料理がお雑煮。全国各地で味付けが大きく異なることは周知のことですが、まだまだ知られていない珍しいお雑煮もたくさんあります。そこで「知らなかった全国各地のお雑煮の具」について聞いてみました。

 1位にランク・インしたのは《黒砂糖》でした。特に愛知県で食べられているようで、鰹だしと醤油で作ったすまし汁に、餅と餅菜と呼ばれる小松菜に似た葉野菜をふんだんに入れたものが主流なのだとか。そこに鰹節と、好みによって《黒砂糖》を振りかけて食べるのだそう。続いて2位には岩手県の定番《クルミもち・クルミだれ》が入っています。だしと醤油、鶏肉などを入れて煮込んだお雑煮に別添えで出されるのが《クルミだれ》。クルミをすりつぶして砂糖や醤油などで味を加えて作ったたれにお雑煮の中に入っている餅を付けて食べるのが一般的な食べ方です。味に変化がつくので、飽きずにたくさん食べられそうですね。

 3位には《干しナマコやクワイ》が入った長崎県のお雑煮が続いています。長崎県のお雑煮の特徴は、海の幸をふんだんに使うところにあります。中でも欠かせない食材がブリなのだとか。他にもエビや鶏肉、根菜そして《干しナマコやクワイ》などを入れるのだそう。中には焼きトビウオでだしを採る家庭もあるそうです。豊富な具から染み出ただしが織り成す豪華絢爛なお雑煮は一度味わってみたいものですね。

 全国各地には様々なお雑煮が存在しており、さらに各家庭に代々伝わるアレンジなども加えると幾通りもの味が楽しめそうですね。実は奥が深いお雑煮、みなさんが知らなかったお雑煮の具は何位にランク・インしていましたか?