若かりしころ、恋愛ドラマを見たり恋愛小説・コミックを読んだりしながら理想のデートプランを頭の中で組み立てた経験は誰しもあるはず。年を重ねて振り返ると「なんて恥ずかしいことを……」と顔を赤らめてしまいますが、当時は楽しい時間を過ごせていたことを考えると、これもまた良い思い出と言えるのかもしれません。

 雑誌の恋愛特集やハウツー記事を食い入るように読んでいた時代に多くの人が「恋人ができたら、こんなデートがしてみたいな」と考えていたのは《一緒に登下校する》。2位にも同様のシチュエーション《部活終わりに一緒に帰る》が入りました。登下校時間は、恋人や友人とのコミュニケーションの場を提供してくれる、学生にとってちょっと特別な時間。そんな時間を好きな人といっしょに過ごせたらと考えるのは当然ですよね。1人で登下校する道すがら、「濡れるよ」とシャドー傘差しをしてみたり、2人で撮るための プリクラを見定めたりと、妄想が止まらなかった人もいるのでは?

 学生時代ならではのデートプランと言えるのは、3位の《制服デート》。デートといえば私服でおしゃれに着飾って行くものという印象がありますが、「《制服デート》にあこがれていた」と公言するアイドルタレントをしばしば見かけたり、大人になってから「青春を取り戻したい!」と《制服デート》をする人がいたりと、制服にこだわりを持っていた人は意外に多いようですね。

 《部活終わりに一緒に帰る》や《制服デート》のような実際に見かけるケースが多いプランが上位に来る一方で、映画のワンシーンのような《海岸沿いを走る》、恋愛コミックのカバーに使われそうな《マフラーを二人で巻く》などのプランを考えていた人は少なかったようです。こうしたデートも実際にやってみると楽しそうですが、さすがに周囲の視線が気になるということでしょうか——。