場所や時間にとらわれることなく自分の目的にあったものが学べる通信講座。教室に通う時間が取れない忙しいビジネスパーソンや、自分の住む地域に学びたい講座を受講できる教室がないという人にはとても便利なシステムですよね。通信講座がカバーしている分野は日常生活を豊かにするための趣味に関するものから仕事に役立つ実用性の高いものまで多岐にわたりますが、あなたはどんなものなら学んでみたいと思いますか?

 「習ってみたい通信講座ランキング」で1位に選ばれたのは《英会話》。2位には国際コミュニケーション英語能力テストの《TOEIC》が入り、日本人が英語の習得を重要視していることがわかる結果となりました。小学校や中学時代から英語を授業で学び、英語圏の文化を違和感なく受け入れている日本人ですが、実際にはなかなか英語力は身につかないもの。旅行やビジネスなどのさまざまな目的で世界中から英語を話す人々が訪れていることや、日本人の海外旅行好きを考えると、こうした講座が人気を集めるのは当然と言えるのではないでしょうか。

 英語関連の講座に次ぐ人気を獲得したのは、ビジネスパーソンには必須のオフィス系ソフトを扱う《エクセル》と《ワード》の講座。単純な表やグラフの制作から設計書の作成まで可能な《エクセル》と、企画書からチラシ作りまでできてしまう《ワード》は、ビジネスシーンのみならず家庭でも役立つ便利なソフト。ネットブック人気などでかつてないほどにパソコンの普及率が高まり、こうしたソフトを使う機会が増えているため、「仕事や生活でもっと活用したい」と考える人が多いのもうなずけます。

 注目は、文部科学省後援の「色彩検定」に合格することを目的とした通信講座《色彩検定》。「色」という日常のあらゆるシーンにかかわるものを扱っているため、ファッションデザイナーインテリアデザイナーのような専門職の人だけでなく、販売や企画、事務など一般職の人にも人気が高いそうです。検定の志願者の中には何と小学生もいるとのことですから驚きですよね。