干支が60年をかけて一巡し、起算点となった干支に還ることに由来する「還暦」。日本では満60歳(数え年61歳)を迎えた年に「還暦祝い」をするのが一般的とされています。平均寿命が50歳以下だった戦前の日本であれば60歳という年齢はかなりの高齢になりますが、平均寿命が80歳を超え世界一の長寿国家となった現在では「60歳なんてまだまだこれから!」という印象がありますよね。実年齢よりも若く見られがちな各界の有名人の中にも、今年この還暦を迎える人が数多くいます。

 「今年還暦には見えない有名人ランキング」で1位に選ばれたのは、人気ロックミュージシャンの《矢沢永吉》でした。ロックバンド「キャロル」のボーカルとして1972年にメジャーデビューを果たし、37年のキャリアの中で日本の音楽シーンに計り知れない影響を与えてきた人物です。2008年には毎年続けてきたライブツアー活動の封印を発表しファンを驚かせましたが、今年はさまざまなライブイベントに積極的に参加。10月には全国を縦断するライブツアーの再開も予定されています。

 続く2位にランク・インしたのは、こちらも人気のミュージシャン《橋真梨子》。『桃色吐息』をはじめとする数々のヒット曲を世に送り出した彼女ですが、2009年現在も6ヵ月の間に60回のコンサートやディナーショーをこなすなど、年齢を感じさせないタフネスぶりを披露しています。ライブやコンサートにはかなりの体力を消耗とするという話はよく耳にしますが、還暦を迎えたミュージシャンが若手ミュージシャン以上にハードなスケジュールをこなしているのには驚かされますよね。

 このほかにも、女優の《沢田亜矢子》や俳優で政治家の《森田健作》、タレントの《間寛平》など、年齢を感じさせないパワーあふれる人が数多くランク・インしました。「四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り」という言葉がありますが、若者以上にパワフルな彼らを見ていると、この言葉の意味を実感せずにはいられません。