総務省の「社会生活基本調査」によると、近年の日本人は積極的な自由時間——つまり遊びに出かける時間が増加傾向にあるそうです。でも、実際には誰もが休日に遊びに出かけられるわけではありません。「何だか休んだ気がしない……」と思ってしまうような、トホホな休日を過ごしてしまう人も多いのではないでしょうか?

 「これで1日が終わってしまうと寂しい休日ランキング」で堂々1位にランク・インしたのは、「あるある」という声が各所から聞こえてきそうな《ぼーっとテレビをみる》。似たような過ごし方でも、連続もののドラマや映画のDVDを借りてきて見るのは気になりませんが、惰性で《ぼーっとテレビをみる》のは確かに無駄に思えます。

 会社や学校で忙しい平日にはできないことを休日にまとめてやる《掃除》や《部屋の片付け》、《洗たく》なども、それだけで終わってしまうと何だか「寂しい休日だったなあ……」と思う人は多いようです。ただし、こちらは生産性の無い《ぼーっとテレビをみる》と違って、やり残していたことを片づけられたという満足感・充実感は得られそうです。

 しばしば「ワーカホリック(仕事中毒)」と称される日本人ならではの《仕事》も9位にランク・イン。厚生労働省の「平成20年就労条件総合調査」によると、2008年の年間休日数の企業平均は106.3日。近年は増加傾向となっていますが、欧米諸国と比べるとまだまだ日数は少ない方。欧米並の休日数になれば、やり残したことを片づけつつ、遊ぶ時間も十分に取れるようになるのかもしれませんね。