普段あまり目にすることがない難読漢字を使用した名字はもちろんですが、小学校で習う簡単な漢字を使った名字でも、読み方が複数あるものついてはやはり呼び方に一瞬迷ってしまうものですよね。

 「呼び方を一瞬迷う名字ランキング」で1位に選ばれた《東》はよく見かける名字ですが、「ひがし」と呼べばよいのか「あずま」と呼べばよいのかは、漢字を見ただけではまったくわかりません。メールのやり取りであれば「azuma」「higashi」まで書かれていなくても「h.○○」「a.○○」などとイニシャルから推測できますが、やはり本人に尋ねる以外、確実な方法はないようです。

 《東》や2位の《上村》以上に悩んでしまいそうなのが、3位の《角田》。パッと思いつくだけでも、「すみだ」「つのだ」「かくた」「かくだ」「かどた」と何種類もの呼び方があります。一瞬どころか延々と悩んでしまうことになるので、初対面の《角田》さんに対しては、早めに呼び方を確認しておいたほうがよいかもしれません。

 5位の《渡部》も一般的に知られている「わたなべ」や「わたべ」以外に「わたぶ」や「わたのべ」と読むことがあり、呼び方が難しい名字と言えます。また、呼び方がわかればパッと漢字が思い浮かぶ《角田》とは異なり、こちらは「渡辺? それとも渡邉?」と書き方でも悩んでしまいそうです。

 全国にはこのほかにも「飯酒盃(いさはい)」や「読み方がわからなくてつい尋ねてしまいそうな名字ランキング」に登場した「眼目(さっか)」など、呼び方が難しい名字は数多くありますが、今回ランキングに登場したような名字のほうが、目にする機会が多い分、「難しい名字」と言えそうですね。