がん脳血管疾患心臓病などの生活習慣病にかかる可能性を高める肥満。アブラっこい料理ばかりを食べていると、この肥満になりやすいのは皆さんもご存じのとおり。でも、アブラをたっぷりと(そして上手に)使った料理は、ヘルシーさだけを追求した味気ない料理とは比べものにならない満足感をわたしたちに与えてくれます。

 そんなアブラ抜きでは語れない料理として堂々の1位に選ばれたのは、《背脂系とんこつラーメン》。スープに溶けやすい豚の背脂を大量に使った《背脂系とんこつラーメン》は、そのギトギトとした見た目も強烈に食欲をそそる一品。ヘルシー志向のさっぱりとしたラーメンも良いですが、コクとうまみ、そして「食べたなあ〜」という満足感では、やはり《背脂系とんこつラーメン》が一番ですよね。上位には、このほかにも《秋刀魚(さんま)の塩焼き》や《霜降り牛のサーロインステーキ》など、動物系アブラのメニューがランク・インしました。

 動物系に押され気味の植物系アブラ(調理用の油)を使ったメニューでは、《揚げパン》と《ハンバーガーショップのポテト》が健闘。どちらも上位のメニューほど「アブラが決め手」という印象はありませんが、良いアブラを使ったものは、やはりひと味もふた味も違いますよね。ちなみに、植物系のアブラには動脈硬化を予防する「オメガ3系脂肪酸」と、摂取しすぎは良くないといわれている「オメガ6系脂肪酸」などがあるそうです。どちらも体に必要な脂肪ではありますが、健康のためには摂取バランスが重要だそう。植物系アブラのメニューを選ぶ時は、このあたりにも注意した方がよさそうですね。