『週刊少年ジャンプ』での連載開始以来、多くのファンに愛され続けている人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』。主人公ジョナサン・ジョースターディオ・ブランドーの戦いを描いた第1部から、掲載誌を『ウルトラジャンプ』に移した第7部まで、連載期間が20年を超えた現在もその人気はいっこうに衰えを見せません。そんな『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの魅力の1つが、独特の言い回しのセリフです。

 数あるセリフの中でも、最も多くの人が「印象深い」と感じたのは、第3部のクライマックスで最強のスタンド「ザ・ワールド」を操るDIO(復活後のディオ・ブランドー)が放った《無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄》でした。第3部の主人公・空条承太郎との死闘はシリーズ屈指の名シーンと言われており、バトルの最中に生まれたこのセリフもまた、強く読者の心に残っているようです。続く2位には、ディオ・ブランドーの《貧弱! 貧弱ゥ!》がランク・イン。悪役ながらも高いカリスマ性を備えた彼の人気が伺えます。

 対する主人公勢も負けてはいません。3位にはジョナサン・ジョースターが、死よりよみがえった騎士ブラフォードを倒した際のセリフ《ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!おおおおおっ 刻むぞ血液のビート!》が、5位には空条承太郎の《てめーは おれを怒らせた》がランク・イン。このほかにも、ジョルノ・ジョバァーナの《「覚悟」とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッ!》(13位)やジョセフ・ジョースターの《ハッピー うれピー よろピくねーーーー》(13位)など、半数近くが歴代主人公のセリフで占められています。

 ランク・インしていないものの中にも、「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」(ポルナレフ)や「だが断る」(岸辺露伴)など、「なぜランク・インしていないんだアアアアアア」と叫びたくなる名セリフがめじろ押しの『ジョジョの奇妙な冒険』。今回ランク・インしたものをすべて外して新たにアンケートをとっても、十分に楽しめるものになりそうですね

※ジャンプ・コミックス『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦:著)を参考にしました。