卒業といえば、不安と期待を胸にちょっと切なくなる旅立ちのとき。一昔前は『仰げば尊し』や『巣立ちの歌』などが卒業式の定番曲でしたが、今、「卒業」の新定番曲として支持を集めているのはどんな曲なのでしょうか。アンケートで2000年以降に発売された「卒業」の新定番曲について聞いたところ、1位から3位までズラリと桜ソングが並ぶ結果となりました。

 1位はコブクロの《桜》。コブクロ結成のきっかけになった曲といわれていますが、CDのリリースは2005年。その後、ドラマ『Ns'あおい』の主題歌になりロングヒットを果たしたことで知られています。同じコブクロの曲として、10位に《YELL〜エール〜》もランク・インしており、メッセージ性の強い《コブクロ》の楽曲が卒業にぴったりだと考える人は多いようです。

 2位は森山直太朗の《さくら》。《さくら》はもともとデビューミニアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』にバンドアレンジとして収録されていましたが、ピアノの伴奏のみの独唱バージョンとしてシングルカットされたものが大ヒット。今では「卒業」の定番曲になりました。しっとりとしたピアノの伴奏も卒業のイメージにぴったりですよね。

 3位はケツメイシの《さくら》がランク・イン。ケツメイシはミュージックビデオに著名人が出ることが多いことでも有名ですが、この《さくら》のミュージックビデオには萩原聖人鈴木えみが出演しており、桜の木の下で出会う二人の物語とせつない曲をあわせて覚えている人も多いのではないでしょうか。

 今年も数々の卒業ソングがリリースされていますが、それらの新曲がまた新たな「卒業」の定番曲になる日も近いかもしれません。あなたにとって「卒業」の新定番といえば、どんな曲を思い浮かべますか?