さほど必要性が高いわけでもないのについ買ってしまうものを、買った「つもり」になって、お金を少しずつ貯めていく「つもり貯金」。少々の想像力と地道な努力の積み重ねが必要とされる貯金方法ではありますが、なかなかどうして、その効果はばかにできません。

 そんなつもり貯金の中でも、最も多くの人が「やったことがある」と答えたのは《ペットボトル(お茶)を買ったつもりで、自宅から水筒を持参》。自分で飲み物を毎日用意するのは大変ですが、ペットボトルを毎日1本買うたびに100円〜150円、2本なら200円〜300円程度掛かってしまうことを考えると、ひと月分でもかなりの貯金額になりますよね。使い捨てのペットボトルではなく水筒を使うため、地球環境にとってもよさそうです。

 10位以内には、食に関するつもり貯金が5つランク・インしていますが、中でも効果がありそうなのは3位の《外食したつもりで自炊》。外食は一回あたりの額が大きいため、昼食も手作り弁当にしてしまえば、つもり貯金の額は数万円にも上ります。最近は卵かけご飯ねこまんまがちょっとしたブームになっていますが、家にいる時はこうしたもので済ませるようにすれば、さらにその効果はアップしそうですね。

 このほか、健康にもよさそうな《電車に乗ったつもりで徒歩移動》や、《雑誌を買ったつもりで図書館で借りる》、《新刊を買ったつもりで古本屋で購入》などさまざまなつもり貯金の方法がありますが、すべてを実践すれば驚くほどの貯金ができそうです。