「後悔先に立たず」ということばがあるように、通りすぎてしまったことを後になって悔やんでも、過去に戻ってやり直すことはできません。でも、もし過去に戻ることができるとしたら、あなたは何をやり直したいと思いますか?

 「過去に戻ってやりなおしたいことランキング」で1位に選ばれたのは、やはり《勉強》でした。若いときに勉強をしておくことの重要性は歳を重ねれば重ねるほどわかってくるものですが、自分が若いときにはそのことになかなか気づきにくい、というのは何とも皮肉なもの。3位にランク・インした《外国語の勉強》や4位の《受験》も同様ですが、頭が柔軟な若いうちに学んでおくのは大切なことです。

 2位の《しっかり貯金》もできることならやり直したいことの一つ。若いうちに好き勝手に浪費をしてしまうと、老後に泣きを見るのは明らか。昨年刊行された『ユースフル労働統計 −労働統計加工指標集−2008』によると、大学・大学院卒の男性サラリーマンの生涯賃金は2億9,000万円程度となっていますが、これはあくまで目安。実際の雇用状況、失業率などを考えると、これだけの生涯賃金を稼げるかどうかは難しいところです。あまりけちけちするのは考えものですが、若いうちから貯金をして「まさか」に備えておくのは必要なことなのかもしれませんね。

 わかっているのについおろそかにしてしまうのは、8位の《恋人との会話》でしょうか。これは特に男性に顕著な傾向と思われますが、女性と会話をする時に返事をするのが面倒で「うん」「ああ」「へえ」と2文字で済ませている人は多いのではないでしょうか? よく「女性にとって会話は目的、男性にとっては手段」と言われますが、女性との会話を「わざわざ話すほどのことじゃないでしょ」とおろそかにしていると、独り身の寂しい老後を迎えることになるかもしれません。男性の皆さん、くれぐれもご注意を。