人類の登場と共に生まれた「」の概念。数と一口に言ってもいろいろとあるようですが、その基本となるのはものの個数を表す「自然数」。人は日常生活のありとあらゆる場面で、自然数を数えるという行為を行っています。この自然数、仕事の時や買い物の時など、必要に迫られて数えるのはあたりまえですが、「つい数えてしまう」こともよくありますよね。

 この「つい数えてしまうもの」の筆頭としてあげられたのが、《休みまでの日数》。休みが楽しみなのは誰にとっても同じことですが、中でも疲れた体を休めたり、頭をリフレッシュしたりと、休日の重要性が高い社会人にとって《休みまでの日数》は非常に気になるもの。デスクに置いた卓上カレンダーにチラチラと目をやりながら、「早く週末にならないかなあ……」なんてため息をついている人は多いのでは?

 一方、長期間の休みが与えられる学生にとって《休みまでの日数》以上に気になるのは、4位の《休みが終わるまでの日数》ではないでしょうか。夏休みなどに遊びすぎて《休みが終わるまでの日数》を逆算しながら、「ああ、宿題をそろそろ片づけないと……」なんて頭を抱えた経験は誰でもあるはずです。

 上位にランク・インしたものは「数えてみよう」という意識が比較的はっきりとしていますが、「ぼんやりとしている時などについ数えてしまう」という点では、7位の《階段の数》や9位の《白髪》のほうがぴったりくるかもしれません。どちらも数えること自体にたいした意味はありませんし、《白髪》などは数えた結果、落ち込んでしまうなんて可能性もありますが、一度頭に浮かんでしまうと数えずにはいられないのが人間の悲しいさが、というものでしょうか——。