タピオカにアロエ、ナタデココに生キャラメル。噂の食感を試そうと口にしたその瞬間から、すっかり虜になってしまったという人も少なくないのでは。これらかつてブームとなったスイーツには、食感が特徴的であるという共通項があります。ときとして、その食べ物の風味以上に大きな感動や衝撃をもたらす食感。今回はそこにスポットを当てて調査してみました。

 「食感が決め手だと思う食べ物」についてたずねたところ、1位には《タピオカ》が選ばれました。タピオカとは、もちもちした食感が特徴のキャッサバの根茎から製造したデンプンのことで、球状に加工され、主にドリンクの浮き身として用いられています。これをミルクティーに入れた「タピオカティー」はアジア各地でおなじみの飲料。太いストローで吸い上げた瞬間の、あのつるりとしたのど越しはやみつきになりますよね。

 2位には《竹の子》がランク・イン。火を通しても損なわれないしゃきしゃきした歯ごたえは、料理のアクセントとなって食感にバリエーションをもたらします。続く3位には《天ぷら》。冷めても揚げたてのさくさく感をキープするには、重曹片栗粉を生地に混ぜて揚げると良いのだとか。そして《わらび餅》《プリン》《お煎餅》とデザート・菓子類が並ぶ中、7位に《海ぶどう》が浮上。沖縄に生息する海草の一種で、そのプチプチした口当たりからグリーンキャビアの異名をとる海ぶどうは、いまや沖縄料理の定番メニュー。『好きな沖縄料理ランキング』でも8位に選ばれていました。

 もちもち、プリプリ、サクサク、パリパリ……日本語には食にまつわるオノマトペが多いことからも、食文化の長い歴史において「食感」が重要視されていたことがうかがい知れます。さて、アナタの大好きなあの食べ物の食感をオノマトペで表現すると、どんな音になりますか?