「頭痛が痛い」に「馬から落馬する」。よく考えると間違いなのはわかるけど、つい使ってしまう……そんな重複表現を集めた今回のランキング、特に日常で思わず使ってしまう言葉について聞いてみたところ、《一番最初/一番最後》が1位という結果に。続いて《最後の切り札》、《ダントツの1位》がランク・インしました。

 普段、多くの人が意識せずに使っているであろう《一番最初/一番最後》という言葉。確かに口語ではよく使う言葉ですが、「最初」は「いちばんはじめ」という意味なので、《一番最初》というと「一番いちばんはじめ」ということになり、「一番」の部分が重複してしまっています。同じく《一番最後》も「一番いちばんあと」となってしまいますね。このように言葉の意味に無駄な重複がある表現は「重言」と呼ばれ、できれば避けたい表現と言えます。同じように、3位にランク・インした《ダントツの1位》も、普段つい使ってしまいがちですが、「ダントツ」は「断然トップ」の略なので、「トップ」と「1位」が重複しています。その他にも《思いがけないハプニング》、《射程距離》など、あなたも何気なく使っているものがランク・インしているのでは? 言葉は時を経て変わるものでもありますが、本来の意味や使い方を知っておくことはとても大切。「 実は…使い方を間違えていたコトバランキング」なども参考に、自分の日本語能力をチェックしてみてはいかがですか?