大雨や干ばつなどの世界的な 異常気象や、氷河崩壊のニュースなどを聞くことが増え、以前にも増して 「地球温暖化」についての関心が高まっている昨今。これまでは地球温暖化を自分の問題として考えられなくても、最近は日常生活の中で地球温暖化を感じるようになった人もいるのでは? 地球温暖化を感じる現象を聞いたところ、《猛暑日が増えた》が1位という結果になりました。続いて《局地的豪雨》、《雪が降らなくなった》など、異常気象ともいえる気候に地球温暖化を感じる人が多いようです。

 《猛暑日が増えた》のを実感している人は多いようですが、そもそもこの 「猛暑日」という言葉が使われるようになったのは、気象庁が天気予報等で用いる予報用語として定めた2007年4月からと最近の話。それまで1日の最高気温が30℃以上を表す 「真夏日」という言葉はありましたが、近年の地球温暖化や都市化の影響で最高気温35℃以上の日が増加し、「猛暑日」という言葉が新しく定められたそう。気象庁から発表されている2007年度版の 「気候変動監視レポート」によれば、1931年〜2007年の間において最初の30年と最近の30年を比較すると、猛暑日は約1.6倍も増えているそうです。

 2位は《局地的豪雨》。気象庁が 「平成20年8月末豪雨」と命名した豪雨なども記憶に新しいですね。今年の夏は、突然バケツをひっくり返したような雨に見舞われてずぶ濡れになったのに隣の駅では晴れていた……なんて経験をした人もいるのではないでしょうか。予測困難な ゲリラ雷雨を携帯電話に知らせる「ゲリラ雷雨メール」というサービスが話題にもなりましたが、《局地的豪雨》への対策は、個人レベルでも行っておくことが必要といえそう。地震・台風などの自然災害により発生が予想される、災害現象の進路や範囲などを地図に表した 「ハザードマップ」や、河川の水位をリアルタイムに確認できる 「川の防災情報」などはWeb上で見ることできるので一度チェックしてみては?

 そのほか、《雪が降らなくなった》《熱帯夜が増えた》など、地球温暖化を身近に感じる現象はどれもこれ以上ひどくなったら困る項目ばかり。地球規模の問題なんて自分には関係ないなどと言わず、まずできることから始めたいですね。