ビジネスパーソンにとって、ある程度仕事を任せられるようになる20代後半から30代は、仕事が面白くなってくる時期。とはいえ、実際には自分の スキルと求められる能力のギャップに苦しむことも多いのでは? 「身につけたい、能力・スキル」を聞いた今回のランキングでは、《交渉能力》が総合1位という結果に。続いて2位の《行動力・バイタリティ》、3位の《発想力・独創性》と、上位にはビジネスに欠かせないスキルが続きました。が、年代や男女でその順位に微妙な違いがあることもわかりました。

 総合ランキングで1位になった《交渉能力》が必要だと感じている人は、特に 30代の男性に多いよう。男女で比較すると、 男性の1位に対し、 女性は7位と振るわず、順位にかなり差が出る結果となりました。ビジネスの現場で中心的な年代となる30代の男性にとって、社内外との交渉は仕事上の大きなウエイトを占めている状況をあらわしています。総合2位となった《行動力・バイタリティ》は、女性のランキングで1位に。続く女性の2位には《対人コミュニケーション能力》が入っており、こちらは、コミュニケーションスキルを磨きつつ、行動力を持ってバリバリと働きたいと考えている女性が多い傾向を示しているといえるでしょう。

 ビジネススキルとして考えれば当然身につけたいスキルがズラリと並んだ今回のランキング。しかし、ちょっと視点を変えて「家庭で必要なスキルランキング」として考えても、かなり納得の結果なのでは? 仕事では交渉力に長けているのに、家に帰ったら家庭の決め事について家族を納得させることができない……なんてことにならないよう、どこでも使えるスキルとして《交渉能力》や《行動力・バイタリティ》を身につけたいものですね。