日本では 干支が一巡して起算点となった干支に戻ることを 「還暦」と呼び、満60歳になった人に赤い色の衣服やずきんなどを贈ってお祝いする習慣があります。この60歳という年齢は、日本において多くの企業が定年退職の年齢としていますが、実際には65歳未満の定年の引き上げ/廃止、または65歳までの継続的な雇用を国が企業に義務づけるなど、「まだまだ老け込むには早い!」という考えが一般的のようです。

 今年で還暦を迎えるにもかかわらず、各方面でバリバリと活躍している有名人がずらりと顔をそろえた今回のランキング。1位に選ばれたのは、通販会社 「ジャパネットたかた」の代表取締役社長《高田明》でした。テレビショッピングのオーソリティとして自ら番組に出演していますが、若々しいルックスと長崎なまりの元気いっぱいのトークを目にすると、還暦だというのがにわかには信じられません。続く2位の《沢田研二》は、1967年に ザ・タイガースのボーカルとしてデビュー。ソロ活動でも数々のヒットを飛ばし、今も年に1回のペースでアルバムをリリースするなど精力的に活動しています。今年は還暦を記念して 大阪ドーム東京ドームで 「人間60年・ジュリー祭り」を行う予定ですが、これは日本人アーティストとしては史上最高齢のドーム公演になるのだとか。

 女性の中でトップに選ばれたのは日本有数のエステサロン経営者であり、自身も一流のエステティシャンとして知られる3位の《たかの友梨》。男性1位の《高田明》と同じく、会社経営にテレビ出演にと活躍するその姿からは、あふれんばかりのパワーを感じますよね。《たかの友梨》以外でトップ10入りを果たした女性有名人は、《森山良子》と《由紀さおり》のベテラン歌手コンビ。《森山良子》は昨年「年齢にとらわれない美しい女性」のイメージキャラクターとしてヘルスケア商品のテレビコマーシャルに出演。還暦を迎えた今年もコンサートツアーで全国各地を飛び回っています。また《由紀さおり》も歌手として、女優として幅広い分野で活躍しています。

 定年なんて言葉をみじんも感じさせない有名人ばかりがそろった今回のランキング。はたして20〜30代あたりの若い世代で、彼らに真っ向勝負できるだけのパワフルさを備えた人はどれほどのいるのでしょうか……?