繁栄と衰退を繰り返す世の中のはかなさを表現した 「栄枯盛衰は世の習い」という言葉がありますが、毎年のように多くの番組が誕生しては消えていくテレビのバラエティ番組ほど、この言葉が当てはまるものはありません。そんなバラエティの中にも、「いつまでも忘れられない」、「もう一度見てみたい」という番組が、どの世代の人にも1つくらいはあるのではないでしょうか?

 「もう一度見たい、復活して欲しいバラエティ番組ランキング」で堂々の第1位となったのは、1969年から1985年まで16年間にわたって放送された国民的番組《8時だョ!全員集合》。 ザ・ドリフターズのメンバーと豪華なゲストによる絶妙の掛け合いや大掛かりなセットを使用したコントの数々は、お茶の間を爆笑の渦に巻き込みました。 いかりや長介の 「オイッス!」や 加藤茶の 「チョッとだけよ」といったメンバーの決めぜりふは当時の子どもたちの間で大流行し、最盛期には視聴率がなんと50%にも達しました。

 その《8時だョ!全員集合》の裏番組として1981年から放送を開始したのが、2位の《オレたちひょうきん族》。1980年代の 漫才ブームでブレイクした ビートたけし明石家さんまなど、当時の人気若手芸人が多数出演。 「タケちゃんマン」や 「ブラックデビル」、 「アダモステ」などの名・珍キャラクターを輩出し、最盛期には《8時だョ!全員集合》をしのぐ人気を集めました。

 近年まで放送されていた番組としては、《特命リサーチ200X》と6位の《トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜》が上位にランク・インしました。《特命リサーチ200X》は、顧客から依頼を受けたリサーチ会社が「海中に潜む恐怖巨大生物を追え!」などといったテーマをもとに調査・レポートするドラマ仕立ての教養バラエティ。一方の《トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜》は「人生に必要がないムダ知識」をパネラーが品評するスタイルの番組で、放送開始時の深夜枠から ゴールデンタイムへの進出を果たすほどの人気を集めました。ちなみに、出演者が品評する際に使用した「へぇ〜」という音が鳴るボタンは、番組絶頂時の2003年には、バンダイから 「1/1へぇボタン」として発売されました。

 今回ランク・インした番組は通常の放送枠では放送が終了していますが、 『番組誕生40周年記念盤 8時だョ!全員集合2008 DVD-BOX【豪華版】』のように、DVDボックスが発売されているものもあります。自分の思い出のバラエティ番組がDVD化されているかどうか、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?