学生側の 売り手市場といわれる採用活動や、いわゆる 「ゆとり世代」の入社が話題になっている昨今。新入社員指導に関する現状に戸惑いを感じている管理職のみなさんも多いかもしれません。そこで、新入社員指導で「やらないようにしよう」と気を付けていることを聞いたところ、《感情をあらわにしてしかる》がダントツという結果になりました。

 仕事において、後輩や部下が何か失敗した時に 「叱る」という行為自体は教育上必要なこと。ミスをしても放っておいたのでは、新入社員の成長は見込めません。とはいえ「叱り方」は時代によって変わってきているともいわれており、うまく叱るのは難しいのもまた事実。1位のように《感情をあらわにして》叱ってしまっては、相手に「向こうの機嫌が悪かったから」と思われてしまうだけで、叱られた本人が反省できない場合がほとんど。同じく2位の《理由を説明せずに怒る》や、4位の《ほかの人が見ている前でしかる/注意する》のも、叱り方としてはあまり勧められないやり方です。叱る時には感情的にならず、新入社員本人のために叱っていることを理解してもらう必要がありそうです。

 その他、叱り方以外に気をつけたいことも数多くランク・インしています。自分自身が仕事に慣れてくると、新入社員がどんなことで迷うのかということすら忘れてしまいがち。《仕事の背景を説明せずに仕事をふる》ことや《精神論を語る》のも、仕事について根本から教える必要がある新人に対しては避けたい行動です。入社3年で辞める人も多いといわれている新入社員が会社で活躍する社員になるかどうかは、仕事を教える立場にあるあなたの行動にかかっているかもしれません。ランキングをみながら、後輩や部下に対する接し方について再チェックしてみては?