電気街やデパートなどを訪れた際の楽しみといえば、やはり家電の新製品チェック。使ったこともない新機能がついている家電を見つけた時には、今使っているものでも決して不自由はしないのに、ついついほしくなってしまいますよね。そんな「一度は使ってみたい、買ってみたい」と思う家電の新機能で1位に選ばれたのは、はたしてどんな機能なのでしょうか?

 圧倒的な強さで1位に選ばれたのは《タッチパネルにタッチして操作する【携帯電話】》でした。 タッチパネルと言えば、真っ先に名前があがるのは、やはり ソフトバンクモバイルの 「iPhone 3G(アイフォーン)」。タッチパネル技術自体は古くから存在しており、日本でも1990年代の後半にはドコモの 「ピーターパン」や 「Dialo」、 J-PHONE(現ソフトバンクモバイル)の 「DP-211SW」、 「DP-212」などが登場。2005年に発売されて話題を呼んだ ウィルコムの 「W-ZERO3」で多くの人がその操作スタイルを知るところとなりました。テンキー操作が主流の日本ではまだまだ少数派のタッチパネル搭載端末ですが、iPhone 3Gの追い風を受けてシェアを伸ばせるのかどうかが気になるところです。

 2位の《超解像DVDプレーヤー【DVDプレーヤー】》は、解像度の低い映像を高解像度に自動生成してくれるという夢のような機能を備えたDVDプレーヤー。この機能には 「PLAYSTATION 3」にも採用されている 「Cell(セル)」と呼ばれるプロセッサの技術が使われており、液晶テレビへの採用も予定されています。何年も前に録画したビデオなどの映像がさらに鮮明になって楽しめるようになれば、ますます次世代DVDプレーヤーの普及に拍車がかかりそうですね。エンターテインメント系の機能では、このほかにも《視聴環境に適応した自動映像調整「おまかせ」モード【液晶テレビ】》や、《原音に忠実な音声再生が可能なフルデジタルアンプ搭載【ホームシアターシステム】》などが上位にランク・インしています。

 一方、家事に関連する家電の新機能では、3位の《過熱水蒸気オーブンレンジ》が人気。毎日の食事作りに追われる主婦や1人暮らしの社会人、学生から高い評価を得ました。また洗濯にあまり時間をかけたくないという人は、《風乾燥、濃縮洗浄、低騒音【全自動洗濯機】》や内部に多数の山型を設けることで洗浄力を高めた《スタークリスタルドラム【洗濯機】》などのハイテク洗濯機が気になるようです。

 毎年のように「こんなことを思いつくとは……」と驚かされる便利な機能が登場する家電の世界。「あの曲はなんだっけ?」と頭で考えるだけでインターネットから曲を探してダウンロード&再生してくれる音楽プレーヤーや、食材をほうり込むだけで勝手にメニューを考えて調理してくれる調理器なんて、うそみたいな家電が登場するのもそう遠くない日の話かもしれませんね。