「バンズ」と呼ばれる2枚に割ったパンに牛肉や豚肉のひき肉の ミートパティ、レタスやトマトなどの野菜を挟んだファストフードの王様 「ハンバーガー」。日本で本格的な普及が始まったのは1970年代に入ってからと言われていますが、値段の安さ、手軽さゆえに瞬く間に若い世代を中心に広がり、2000年頃から徐々にブレイクした 「佐世保バーガー」を皮切りに、日本各地で名産品を材料にした 「ご当地バーガー」が誕生するまでになりました。そんなハンバーガー好きの日本人が「機会があれば一度は食べてみたい……」と考えているのは、はたしてどんなご当地バーガーなのでしょうか?

 今回のランキングで人気ナンバーワンとなった《牛タンバーガー》は、牛タン料理の本場・ 宮城県仙台市のご当地バーガー。その名の通り、ミートパティの代わりに牛タンをバンズに挟んだハンバーガーで、 東北自動車道菅生パーキングエリア東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地 「クリネックススタジアム宮城」の売店などで購入することができます。

 「ハンバーガー伝来の地」として知られる長崎県は「佐世保バーガー」が有名ですが、平戸の 「大渡長者」で販売されている3位の《平戸和牛バーガー》も知る人ぞ知る逸品。たっぷりと使われた平戸名産の和牛肉と濃厚なソースのハーモニーに魅了された人は多いようで、わざわざ他県から食べにくる人もいるのだとか。4位の《唐津バーガー》は、人気コミック 『トッキュー!!』でも紹介された 佐賀県唐津市の名物店 「からつバーガー」で販売されているハンバーガーの総称。九州地区では同店とローソンのコラボレーション商品「からつバーガー」シリーズも2004年から販売されているそうです。

 牛肉や豚肉以外の材料を使ったご当地バーガーとして人気を集めたのは、2位にランク・インした北海道の《ほたてバーガー》。ホタテのフライを タルタルソースで味付けし、トマトやレタスなどの具材をはさんだバーガーで、 サロマ湖畔にある 北勝水産のものが有名です。同じ海産物系の《たらばとずわいの王様バーガー》は、札幌市内にある 「北海道カフェ」の名物メニューで、北海道産の小麦粉を使ったバンズに ズワイガニのむき身と タラバガニのカツを挟んだ何ともリッチな一品。同店では、このほかにも 「帆立コーンバーガー」や 「知床鶏つくねバーガー」などのご当地バーガーを販売しているので、興味を持たれた方は一度訪れてみてはいかがでしょう?