昨年ブレイクした 「ルー語」に代わって人気を集めている言葉 「武士語」。時代小説に出てくる武士の言葉を集めた書籍 『使ってみたい武士の日本語』が好調なセールスを記録し、言葉や文章を方言などに変換するウェブサイト 「もんじろう」がユーザーの要望を受けて武士語に変換する機能を追加するなど、その注目度はますます高まっています。堅苦しさの中にもユーモアを感じさせる武士語の中で、メールのやり取りなどで思わず使ってみたくなる武士語とは一体どれなのでしょうか?

 「メールなどで使ってみたい武士語ランキング」の1位《かたじけない》は、相手からの身に余る好意に対する感謝を表す言葉。6位の《面目ない》や13位の《けしからん》、15位の《片腹痛い》もそうですが、実際に日常生活で使っているという方もいるのではないでしょうか? この言葉には「恐れ多い」「恥ずかしい」という意味もありますので、相手に対して失礼のない態度を示す時など、さまざまな場面で便利に使えそうです。

 2位の《〜ござる》や3位の《お主》、5位の《それがし(某)》は、数ある武士語の中でも、最も武士語らしさが楽しめる言葉。仲の良い友人あてのメールなどに使うと盛り上がること間違いなしですが、ビジネスシーンなどで使うのは少々問題がありそうです。

 4位の《よきにはからえ》や7位の《大儀であった》は、武士というよりも 殿様など位の高い人の使う言葉という印象があるかも。《よきにはからえ》は遊びに行く時の待ち合わせ場所/時間を友だち任せにしたい時や、ちょっと判断に困る問い掛けをされた時などに使うと良さそうですが、上に立った物言いは相手を不快な気持ちにさせる可能性があります。使うタイミングには十分注意しましょう。

 ちなみに前述の「もんじろう」は、武士語以外にも「ルー語風味」や 「ナベアツ風味」などユニークな言葉に変換する機能を備えています。友人とのメールのやり取りにちょっと変わった文章を使ってみたいという方は試しても良ゐのではござらぬか?