世の中には資格がなければ就けない仕事もあります。もし自分がこの資格を取得していたら別の人生を歩んでいたのでは…と考えたことはありませんか? そこで「もしもこの資格を取れば、今までの人生をリセットできそう」だと思う資格について調査を行ってみたところ《司法試験》が1位となりました。他にもランキングには難関資格がずらりと並びました。

 《司法試験》は「 裁判官検事弁護士」になるための関門です。弁護士といえば 「行列のできる法律相談所」で活躍していた 橋下徹大阪府知事が有名ですが、検察官や裁判官も 『HERO』 『家栽の人』などその活躍がドラマや漫画などで取り上げられることも多い職業です。もし、資格を持っていたらテレビで活躍したかも… 超難関とされた司法試験ですが、法曹人口を増やす目的で 「新司法試験制度」が施行されて2年が経ちます。旧司法試験制度の合格率が全体の3%だったのに対して、新司法試験制度は、30%〜40%と高い合格率を出していますが、「専門の大学院に通うためお金がかかる」「合格後に行われる研修過程終了時の試験では合格率が低下」など、色々な問題が浮き彫りにもなってきているようです。

 2位の《公認会計士》、3位の《税理士》とも、会社でも独立しても、しっかりお金が稼げるイメージが影響してか、上位にランク・インしています。4位の《司法書士》は、《司法試験》と比べるとわかりにくい資格ですが、 不動産登記や、法的書類の作成と申請、 簡易裁判所での代理など、一般の人により身近な行為で法的資格が必要な場合に代理して行うことができるので、幅広い職責を持つ弁護士より、より身近な存在として依頼が多いと言われています。

 合格すると「先生」と呼ばれ、社会的にも金銭的にも安定した地位を得ることができる資格が上位に入りました。終身雇用の終了、実力主義などの世相を反映して、組織に頼った人生より、独立できる強い専門知識と資格が必要とされているようです。