商品やサービス、企業そのもののプロモーションで活躍するさまざまなマスコットキャラクターは、 「アドバタイジングキャラクター」とも呼ばれ、本来はプロモーションの一部に過ぎないのですが、中にはマスコットキャラクターの方が話題を集めてしまうことも。特に、動物をモチーフにしたキャラクターは人気が高いと言われています。「かわいいと思う企業系動物マスコットキャラクターランキング」で1位となったのは、CMでもおなじみのあのキャラクターでした。男女別、また年代別を見ると違った傾向が見られました。

 1位は森永製菓 「チョコボール」のキャラクター《キョロちゃん》。1967年の登場以来、ユニークなルックスで長きにわたって愛され続けているキャラクターで、1999年から2001年にかけてテレビアニメ『キョロちゃん』が放映されていたこともあり若い世代にもファンが多いようです。ちなみに、過去には人気ゲーム 「チョコボの不思議なダンジョン」シリーズとのタイアップ製品 「チョコボのチョコボール」なんて商品も発売されていたのだとか。

 2位は、auの音楽配信サービス “LISMO(リスモ)”のイメージキャラクターを務める《リスモくん》。白いリスをイメージしたキャラクターですが、常にシルエットで描かれており、しゃべることも一切ないため、謎の多いキャラクターとなっています。2008年の2月には、ダンス&ボーカルグループの EXILEに、サングラスとヒゲを身に着けた《リスモくん》が8人目のメンバーとして加わった 「リスザイル」を結成するというキャンペーンが展開されていました。

 3位にランクインした《生茶パンダ》は、キリンビバレッジから発売されている緑茶 「生茶」のマスコットキャラクター。女優の 松嶋菜々子が、手にはめた《生茶パンダ》の パペット(指人形)で少年のファーストキスを奪うというCMを覚えている方も多いのではないでしょうか。同キャラクターのオフィシャルサイト 「生茶パンダランド」では、生茶パンダと一緒にゲームを楽しめるほか、《生茶パンダ》の最新情報が分かるブログも連載中です。ちなみに、 中日ドラゴンズのマスコットキャラクターでネットを中心に「キモカワイイ」と言われる 「ドアラ」は惜しくも31位。また、同じく「キモカワイイ」で話題を集めた 平城遷都1300年祭のキャラクター、 「せんとくん」は55位と話題とは裏腹に低いランクになってしまいました。

 上位に《ポン・デ・ライオン》や《バザールでござーる》など、基となる動物を可愛らしくデフォルメしたマスコットキャラクターが並ぶ中、唯一本物の動物が採用されているのが、9位の《アフラックダック》です。今回のランキングには、リスやライオン、パンダ、猿とさまざまな動物が登場していますが、アヒルのヨチヨチとしたコミカルなしぐさや鳴き声は、「あえてデフォルメする必要がない」ということなのかのしれませんね。ちなみにこの《アフラックダック》、コマーシャルでは本物のアヒルと ロボットのアヒルを使い分けているのだとか。みなさんはどのシーンがロボットだか分かりますか?


※サンリオ、ディズニー、サンエックスなどキャラクター商品の販売が主となっているキャラクターは対象外としています。