明治時代にイギリスを経由して日本に伝わり、いまや 国民食とまで言われるようになった カレーライス。「家庭の味といえば?」という質問に、卵焼きや肉じゃがではなく、カレーライスを思い浮かべる人も少なくありません。これほどまでに広く愛されているだけに、その味付けも人によって実にさまざま。固形の インスタント・カレールウから作る時はもちろん、 レトルトカレーを作る時にも隠し味としてもう一手間を加える、という人は多いようです。

 「カレーの隠し味として入れると美味しいものランキング」の1位は《りんご》でした。カレーの隠し味としてはもはや定番となった《りんご》は、はじめから原料として使われることも多く、味を上品でマイルドにする効果があります。基本となるのはすり下ろしたものをルウに加える食べ方ですが、 ローストした《りんご》を具材として入れるという人もいるようです。2位の《牛乳》は子ども向けのカレーを作る際によく使用される隠し味の一つ。本来は《りんご》と同様に少量を加えて味をマイルドにするものですが、水の代わりに《牛乳》を使用した 「牛乳カレー」を愛好する人や、カレーを食べる際の飲み物として《牛乳》を選ぶ人も多く、カレーとの相性は《りんご》以上と言えるかもしれません。

 「マイルドなカレーは飽きた」という人に人気の高い隠し味が3位の《にんにく》です。香りが食欲をそそってくれるだけでなく、味にパンチが効いてうまみもグンと増すため、一度食べたら病みつきになること間違いなし。食感を楽しみたいという人は、 フライドガーリックや丸のままの《にんにく》を入れるのもお勧めです。

 5位の《醤油》は、出来上がりに加えるカレーの隠し味として7位の《ソース》と常に派閥争いをしていることでおなじみ。近年ではスパイスなどを加えたカレー専用の 「カレー醤油」なる製品も登場しています。このほかにも《和風だし》や《七味・一味》などがランクインしており、和風隠し味の愛好家は思いのほか多そうですね。

 このほかにも《コーヒー》、《オイスターソース》、《焼肉のタレ》などがランキングに登場していますが、まだまだ世に知られていない隠し味はあるはず。次の休日には「自分だけのカレー」を生み出すべく、新たな隠し味の研究・開発に挑んでみては?