フジテレビ系列で放送された『ファースト・クラス』は人気ファッション誌の編集部内で起こる女同士の争いを描いたドラマ。このドラマで火がついた「マウンティング」という言葉。自分の方が立場が上だということを会話の中に挟み込み、暗に攻撃することを指します。このマウンティング行為が行われているのはドラマの中だけではありません。そこで今回は「この女、マウンティングしてきたな!」と思うセリフを探ってみました。


 1位は《痩せていてイイナ。私、胸が大きくて似合う服がないんだよね》でした。はい、出ましたマウンティング発言。相手をほめているようで実は自分の胸が大きいことを自慢するテクニックがこの発言です。さらに、痩せていて=胸がないという相手への攻撃もしっかり押さえているあたりにマウンティング上級者の貫録を感じます。2位は《そんなどうでもいい仕事して、才能の無駄遣いだよね》でした。これはほめているようで、裏を返せば「つまらない仕事してるよね」と言っているようなもの。仕事のキャリアと能力を誇りたいキャリアウーマンタイプの女性にありがちなマウンティング台詞です。3位は《前髪似合うね!若くて小学生みたい!!》でした。「若く見える」と言われて喜ぶ人はいても、「小学生みたい」と言われて嬉しいと感じる人はいませんよね。まさにこの発言は、大人の女性としての魅力はなく、子どもっぽいと暗に伝えているのです。全ての発言に共通して言えることは“一見ほめているけれどチクリと嫌味を加える”ということ。一瞬ほめられたのかなと感じて嬉しくなった瞬間に奈落の底に突き落とされる、そんな恐ろしい女性の静かな攻撃こそがマウンティングです。

 どこに行っても、何歳になっても、女性が大人数集まると人間関係の問題は発生しがちです。何を言われても「ありがとうございます~」と笑顔でスルーできる鈍感力を磨くことも、マウンティングをすり抜ける有効な手段のひとつになりそうですね。

調査方法:アイブリッジ株式会社(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2014/6/27~2014/6/30
有効回答者数:女性:250名