一つ一つが丁寧に個包装してあるから、カジュアルなおやつにもかしこまった手土産にも違和感なく使い勝手がいい。そんな気の利いたお菓子がどらやきです。


しっとりとしてふかふかの、手のひらサイズに焼かれた2枚の「皮」の間に挟まった餡。見た目はどこもそう大差なく、材料もいたってシンプルなのに、皮の食感だったり、小豆の焚き具合だったり、餡の種類だったり、食べ比べてみるとお店によって驚くほどの個性が感じられます。
伝統的な和菓子と言われていますが、どら焼きの起源は江戸時代初期の「助惣焼(すけそうやき)」が原型といわれており、当時のものは今と全く違う形をしていたとか。現在の一般的などらやきの形として広まったのは大正時代のこと。上野広小路に現存する「うさぎや」が発祥とされています。楽器の銅鑼に見立てて付けられたという「どらやき」という名称の他に、「三笠山」と呼ばれているものもあり、こちらは奈良県の三笠山に見立ててつけられたといわれていますが、どちらも同じお菓子です。上から見るか、横から見るかで名前が変わるのが面白いですね。
また英語ではa bean-jam pancake(あんこのパンケーキ)と表現されるように、皮も餡もバターやクリームとの相性が抜群。今回選んだ10選はベーシックなものが多めになりましたが、変わり種のどらやきにもぜひ手を伸ばしてトライしてみてくださいね。

このランキングを作成した人:このランキングは、美味しいものを楽しく共感できる「食べる!」、「飲む!」が好きなタベアルキスト達が選んだ、
実名制の食べ歩きコミュニティ「TabearukistAssociationのスイーツグループ」によるものです。
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