四季折々、季節を感じる食べ物は様々ありますが、春に食べたくなるものといえば? 「春になると食べたくなるものランキング」の1位は《桜餅》。春が旬の《たけのこ》やスーパーの棚を彩る《いちご》など、おなじみの春の食材がズラリと並びました。
 1位は、まさに春の到来を感じさせる《桜餅》。塩漬けした桜の葉に包まれ、ほんのりとピンクに色づいた《桜餅》を見ると、つい食べたくなってしまう人も多いのでは? ひとくちに《桜餅》といっても、関東では 「長命寺」、関西では 「道明寺」と別々のものを指すことはご存じでしたか? 初めて《桜餅》を考案したのは、江戸時代の向島長命寺の門番をしていた 山本新六といわれており、彼の創業した 「山本や」では、《桜餅》が初めて販売された1717年以来変わらない味を今でも堪能することができます。2位は《たけのこ》。たけのこごはんに天ぷらなど、やっぱり旬の時期に食べる《たけのこ》はまた格別ですね。3位にランク・インしたのは《いちご》。本来は春から初夏にかけて旬の《いちご》ですが、現在はハウス栽培などより、市場では1〜2月が出荷のピークになっています。新品種の開発でいろいろな品種が登場する《いちご》。 「章姫」 「とよのか」 「女峰」などおなじみのものから、比較的新しい品種の 「ももいちご」 「あまおう」 「紅ほっぺ」など、品種も様々。最近では 「白いいちご」も話題になりました。
 今では様々な野菜や果物が1年中食べられるようになり、昔のように食べ物で季節を感じることが少なくなってきました。とはいえ、食材が最もおいしく栄養価が高くなる旬の時期に、季節を感じながら食べることを忘れないようにしたいですね。