とんかつは日本独自の料理。歴史は明治時代から始まったと言われています。フランスから渡ってきたコートレットをヒントに、日本独特のアレンジを加えた揚げ物の「カツレツ」が誕生しました。その後、豚肉を使用したポークカツレツを厚切り肉にしてきざみキャベツを添えるなどのアレンジの末、昭和初期に「とんかつ」と言われるメニューが完成しました。


 ロースかつは明治38年上野の「ぽん多」の店主・島田信二郎氏がポークカツの名で売り出したのが始めで、ヒレカツは上野の「蓬莱屋」が元祖と言われています。多くの先代の知恵を経て、とんかつは人々に愛され、日本の代表的な料理の一つになりました。コートレットの時代から100年以上経った今でも人気のとんかつですが、最近は老舗店の存在が大きかったとんかつに有望株の新店が台頭してきているようです。

 老舗から新店まで食べ歩いたタベアルキストが、絶賛とんかつ店を10選にまとめました。豚肉の脂の甘さがふわっと広がり凝縮された旨味を十分味わえる、そんなとんかつを堪能できるお店を選びました。


このランキングについて:
この10選は、タベアルキスト肉料理グループのメンバーが、「リピートしている」「リピートしたくなる」「人に教えたくなる」の3つの視点で厳選し、解説したものです。