《井川さくら》に《和賀仙人》、《近江舞子》…「最近の芸能人は名前が覚えられなくて」とお嘆きの方は一安心。実はこれ駅の名前なのです。 廃線跡歩き、 鉄子と、とどまるところを知らない 鉄道ブーム。全国津々浦々に広がっているだけにさまざまな名前の駅が存在します。今回はその中から、思わず人名・芸名と間違えてしまいそうな駅を集めて、ランキングしてみました。
 人名が由来ではないのに「人名・芸名と間違えてしまいそう」と最も多くの人が感じたのが、 秋田県南秋田郡井川町にある JR奥羽本線の《井川さくら》駅。何も知らない人に「最近人気の女性タレントです」と教えたら本当に信じてしまうそうなこの駅。開業は1995年と新しく、近くに桜の名所 「日本国花苑」があることが駅名の由来だとか。続く《武豊》駅は、 愛知県知多郡武豊町にある JR武豊線の終着駅。競馬ジョッキーの 武豊(たけゆたか)をイメージした人も多いと思いますが、読み方は「たけゆたか」ではなく「たけとよ」。明治の開業と歴史は古く、過去にはここから貨物駅まで続く 貨物支線や、工場まで続く専用鉄道などもあったそうです。3位以下も JR日豊本線の《中山香》駅は「なかやまかおり」ではなく「なかやまが」、 東葉高速鉄道東葉高速線の《飯山満》駅は「いいやまみつる」ではなく「はさま」と読むのでお気をつけて。
 このほかにも、 JR木次線の《出雲三成》(いずもみなり)駅や JR御殿場線の《長泉なめり》(ながいずみなめり)駅など、武将の名前のような駅も。鉄道ファンの間では 「萌える駅名」とも称される 「安中榛名(あんなかはるな)」駅は23位とランク外でした。
 鉄道趣味は気軽に始められますが、 車両研究路線研究鉄道模型など、さまざまな分野があり、その奥の深さはかなりのものだとか。ユニーク駅名を捜し求めて旅に出る、なんてのも悪くないかもしれません。