もうすぐ新入社員が入社してくる季節。初々しいスーツ姿を見ると自分も昔を思い出してリフレッシュするという人もいるのでは。一方、新入社員の態度が気になるという人もいるはず。社会人なのだから「これだけはきちんとやって!」と思うことの1位は《挨拶》でした。さらに《やる気がある》《素直である》など、年を経るほどなくしてしまいがちなことだからこそ新人さんには持っていて欲しいことも上位に入っています。
 ビジネスマナー研修ではお客様や取引先への挨拶の仕方を学びますが、同じ会社で一緒に働く人への挨拶は、ビジネスマナーを超えた「日常的なマナー」のひとつ。最初はできる仕事の少ない新入社員だからこそ、挨拶ぐらいはできないと! と思う人は多いよう。昨年調査した 「つい注意したくなる新入社員の行動ランキング」でも《挨拶をしない》は4位と上位に入っています。
 《やる気がある》《素直である》《協調性がある》などは、物事を教えられることの多い新入社員にはぜひ持っていて欲しい要素。一方《ビジネスマナーが身についている》は16位、《メモを取る》は17位と順位は低め。社会人としての知識は身についていなくてもよいので、とにかく人として付き合いやすい人であってほしい、という気持ちが見え隠れするランキングとなりました。
 最近では、甘やかされて育ち、社会人としての意識も薄い若者を表現した 『シュガー社員』という言葉が話題になりましたが、実は「近頃の若い者は」というせりふは、 メソポタミア文明の時代から言われているそうです。新入社員の行動はおおらかな気持ちで見守りつつ、むしろ新人の行動を見て自分の行動を振り返るぐらいの心の余裕を持ちたいですね。