新聞や雑誌を読む、スマートフォンでSNSをチェックする——通勤時間の過ごし方は人それぞれですが、思いのほか多いのが電車に乗っている乗客を観察しながら、あるいは歩いて街ゆく人々を観察しながらあれこれと妄想を膨らませるという過ごし方です。この妄想には人によって定番ネタがあるようですが、それは果たしてどのようなものなのでしょうか?


 最も多くの人が「いつもこんな妄想をしています」と答えたのは、《片思いの相手に告白される/告白してOKもらう》でした。《片思いの相手が自分に向かって笑顔で挨拶をしてくれる》が続いたことからも分かるように、妄想において恋愛はやはり鉄板ネタ。現実では好きな相手から告白されるなんて都合の良いことはまずありませんし、告白したからといってOKがもらえる保証もどこにもありません。でも、妄想の世界でなら恋愛の成就はもちろん、デートや結婚、はては《好きな芸能人とのお忍び交際をする》ところまで自在に物語を広げていくことが可能。恋人のいない人がつい妄想に走ってしまうのも無理はありませんね。

 嫌な出来事を頭から消し去るための妄想としては、《前日の失敗が全て無かったことになって、周囲の記憶からも消えている》や《気が重かった重要な会議が、先方都合で中止になる》を挙げる人が多いようですね。こちらは恋愛系の妄想と違い妄想世界から戻ってきた後はさらにつらくなるというマイナス効果がありますが、現実から逃げたいという気持ちがそのことを忘れさせてしまうようです。気持ちは分からなくもありませんが、せっかく妄想の世界へ旅立つのなら、戻ってからも楽しい気持ちでいられるようにしたいですよね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「NTTコム リサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2014/1/27〜2014/1/30
有効回答者数:1,141名