近年、メディアでは会社での「飲みにケーション」を断る若い世代について取り上げられることが多いですが、実際には若い世代に限らず「会社で上司・先輩から飲みに誘われたり、飲み会に参加させられたりするのは嫌だ」と感じている人も多いのではないでしょうか。


 この参加したくない理由に挙げる人が特に多かったのは、《二次会、三次会…と長時間にわたって拘束される》でした。会社の仲間と仕事や趣味の話をしながら飲むのは楽しい面もあるため、ついつい「もう一軒!」という流れになりがちですが、一日をどう過ごすのかは人それぞれ。二次会や三次会自体を否定してしまうのは極端だとしても、こうした突発的なイベントを負担と感じる人がいることを考慮して、「一次会で帰ります」と言いやすい雰囲気を作ってほしいところです。

 次いで多かったのは、《お酒をついだり、目上の人に気を遣うのが面倒》や《偉い人の隣になったとき何を話していいのかわからない》という上下関係に起因するものでした。学生時代にも先輩・後輩という上下関係は多くの人が経験しているはずですが、会社における上下関係はより複雑で、仕事に少なからぬ影響を与えることもあり、会話一つにも「この対応で良かったの?」と気を遣ってしまいますよね。

 気心の知れた友人同士での飲み会とは違うため、《苦手な人がいて楽しくない》や《話の合う人がいなくて退屈》という意見も目立った今回のランキング。社会に出れば会社の飲み会に限らずこのような場に出席する機会が多いので、「これは訓練なんだ!」と割り切ることもできますが、参加するかどうかくらいは誰に気兼ねすることなく自分で決めたいものですね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「NTTコム リサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2014/1/27〜2014/1/30
有効回答者数:1,141名