訓読み音読みのほか、ときには特別な読み方をすることもある日本の漢字は読み間違いも多いもの。今回「間違えて音読していたコトバ」を調査したところ、《依存心》《間髪をいれず》など、濁音や半濁音の部分を間違えて言っていた言葉が上位に入りました。
 《依存心》は正しくは「いそんしん」。「いぞんしん」と覚えていた人が多いのでは? 「依存=いぞん」と読む場合もあるようですが、本当に正しい読みは濁音が入りません。2位の《間髪をいれず》を「かんぱつをいれず」と読んだ人は間違い。辞書で「かんぱつ」と引いてもこの言葉が出てこないのは、《間髪をいれず》は正しくは「間、髪を容れず」からきており、読み方も「かん、はつをいれず」と読むため。使うときにも必ず否定形で使う言葉なので、「この前、間髪入れてさ〜」なんて言ってしまうことのないように。
 4位の《野に下る》は思わず「のにくだる」と読んでしまいそう。普段あまり使われない言葉なのでなじみがない方も多いかもしれませんが、「官職を退いて民間の生活にはいる」という意味です。8位の《あり得る》も「ありえる」と読んでしまいがち。「ありえない〜」という単語が一般化しているので「ありえる」でも意味は十分に通じますが、正しくは「ありうる」と読みます。「考え得る」などの場合は「かんがええる」ではなく「かんがえうる」と使いますよね。
 普段使う言葉でも、間違えて覚えてしまっているものは意外と多いもの。ランキングの中であなたが正しく読めた言葉は、いくつありましたか?