エナメル質や象牙質、セメント質で覆われ、人体で最も硬いと言われる歯。でも、ちゃんとケアをしなければ瞬く間に虫歯や歯周病でつらい思いをすることになるのは言うまでもありません。そんな時頼りになるのは最寄りの歯医者ですが、中には「ここに通っていて大丈夫なのかな…?」と感じてしまうケースもあるようです。


 その筆頭に挙げられたのが、《保険適用で治療できるものでも、自由診療を執拗に勧めてくる》歯医者です。自由診療とは患者と歯医者の間で自由な料金設定が可能な診療で、歯の見た目の美しさ(歯列矯正や、かぶせ物に使用する素材の高品質化、ホワイトニングなど)を上げる審美歯科の分野で行われます。もちろん、はじめから歯を美しく仕上げることが目的であれば問題はありませんが、本来は保険の範囲内で済むような治療にまで保険の適用外である自由診療を勧められては、たまったものではありません。《すぐに歯を抜こうとする》も同様ですが、明確な理由もなしに無駄な診療を行おうとする歯医者からは患者よりも利益を優先する姿勢が感じられて、あまり良い感情は抱けないものですよね。

 このほか上位にランク・インしたものでは、《麻酔の注射が下手すぎて痛い》や《レントゲンの左右を間違えて虫歯ではない歯の治療をする》のように、技術面の不安を挙げるケースが目立ちました。近年は歯科診療所の数が飽和状態になり、診療以外のサービス面に力を入れるところが増えているそうですが、まず優先させるべきは患者に対する誠実な姿勢と、患者が安心して診療を任せられるよう技術の習熟度を向上させることなのかもしれませんね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「NTTコム リサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2013/12/24〜2013/12/27
有効回答者数:1,076名