暦の上では春を迎えますが、まだまだ寒い日が続く今日このごろ。 木枯らしの吹く夜には、 徳利が持てないくらい熱々におかんをしたお酒を一杯飲んで、体の芯から温まりたいですね。一杯やって人心地が付いたら、次は 熱燗(あつかん)に合う (さかな)が欲しいところ。「熱燗を飲みながらつまみたい酒の肴ランキング」には一体どんな肴がランクインしているのでしょうか?
 1位に選ばれたのは、《刺身の盛り合わせ》。 寒ブリ寒平目(ヒラメ)など、この時期に旬を迎える魚も多く、脂ののったお刺身は熱燗の肴としては最高の一品。中でもさまざまな種類のお刺身を一度に楽しめる盛り合わせが人気を集めました。続く2位と3位には、煮込み料理が選ばれました。牛のすじ肉をとろとろになるまで煮込んだ《牛すじの煮込み》は、酒の肴としてだけではなく、ご飯のおかずとしても人気のメニュー。手間も時間も掛かる料理と思われがちですが、調理方法は至ってシンプル。 圧力鍋を使うことで、思いのほか時間を掛けずに作ることができるので、自宅で作ってみるのも良いでしょう。《ぶり大根》は、冬の煮込み料理の定番。脂の乗った寒ブリそのものもおいしいですが、その旨みをたっぷりと吸った大根の味もまた格別です。身で作る人も多いようですが、 カマハラミなど、 アラの部分で作るとよりおいしく、経済的です。
 以下、4位の《いかの塩から》や5位の《ほっけ》、6位の《たこわさび》など、チビチビとつまみながら食べられる肴が上位入りを果たしました。今回のランキングでは、このほかにも《鯨ベーコン》や《あじのなめろう》といった、通好みの肴が多数ランクインしています。まだ食べた事のない肴があるという方は、今夜あたり熱燗と一緒に味わってみてはいかがでしょうか。もちろん、飲み過ぎにはご注意を——。