旅行といえば忘れてはならないのが、家族や近所の人、同僚などに配るお土産選び。工芸品や特産品など、お土産にもいろいろとバリエーションがありますが、誰に贈ってもよろこばれる定番アイテムといえば、やはり名産品をふんだんに使ったお菓子ではないでしょうか?「好きな全国の名物土産ランキング」でナンバーワンの座に輝いたのは、販売停止を乗り越えたあの人気菓子でした。
 1位は1976年から 石屋製菓が発売している北海道土産の定番《白い恋人》。賞味期限改ざんが問題となり販売停止となりましたが、約3ヵ月後に再開し、一時は品薄となり購入に個数制限が設けられるほどでした。石屋製菓は、今シーズンからJ1リーグに昇格を果たした コンサドーレ札幌のオフィシャルスポンサーを務めており、札幌市内にある生産工場 「白い恋人パーク」には、コンサドーレ札幌の練習場も併設されています。
 北海道勢では、ホワイトチョコレートとバター、レーズンの入ったクリームをサンドしたビスケット《マルセイバターサンド》も上位にランクイン。こちらも北海道土産としておなじみですね。「マルセイ」という名称は、十勝地方の開拓に貢献した 依田勉三が率いた 晩成社が、1905年に商品化した 「マルセイバタ」(バタ=バター)にちなんだもので、包装紙のデザインも、当時のバターの包装紙を再現したものなのだそうです。《マルセイバターサンド》に使われているバターも 「十勝マルセイバタ」として単体で販売されているので、甘い物が苦手という方には、こちらがお薦めです。
 このほか京都の《八ツ橋》や長崎の《長崎カステラ》など、長い歴史を持つ名菓が上位にランクインする中で健闘を見せたのが、スポンジ生地にバナナクリームを入れたお菓子《東京ばな奈》。古くから販売されていると思っている人も多いようですが、最初に発売されたのは何と1991年。同じ東京土産の《人形焼》などに比べるとまだまだ歴史の短い商品ですが、すでに定番土産としてのポジションをガッチリと固めているようです。