アイリサーチが20歳から59歳の男女400人に「自分は時間にルーズだと思うか?」と聞いたところ、約3割の人が「そう思う」と答えたのだとか。ではみなさんにとって、時間にルーズな人が多そうなイメージが強い都道府県はどこなのでしょうか?


 圧倒的多数の人の意見を占めてトップに立ったのは《沖縄県》でした。世間では、沖縄人が持つ独特のゆったりとした時間感覚のことを“ウチナータイム”と呼びますが、彼らの時間に対するおおらかさの源は、「毎日変わる潮の干満を基準とする農漁業が産業の主軸だった、かつての沖縄人の暮らしにある」という説や、「定刻通りに動く電車社会ではなく、いつ渋滞に巻き込まれるかわからない車社会だから」という説など、さまざまな説が飛び交っています。産業が発展し、暮らしのカタチが変わってきた現代でも、《沖縄県》以外に住む人はテレビや雑誌で《沖縄県》の様子を見たり現地に訪れたりするたびに、そこの温暖な気候や自然いっぱいの景色、現地の人々との触れ合いなどを通して“ウチナータイム”を感じ取っているのでしょうね。ちなみに、同じ南国のインドネシア・バリ島には“Jam Karet(ゴムの時間)”という言葉が存在し、現地の人は「時間が人に合わせてくれる」という考え方をするのだとか。「分単位」で行動し、約束の時間はきっちりと守る都会人には信じられないことでしょうが、その地その地に根付いた食文化や風習があるように、地域によって時間の感覚も異なるのは自然なことかもしれません。

 だいぶ差がついて、2位には北の大地《北海道》が選ばれました。こちらは冬になると厳しい寒さ、そして大雪といったように、南国とはまったく違った暮らしが待っています。とはいえ、雄大にそびえ立つ山々やどこまでも広がる海を眺めていれば、ちょっとくらいの時間の遅れなんてどうでもよくなっちゃいそうですね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「NTTコム リサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2013 /11/21〜2013/11/23
有効回答者数:1,054名