昨年公開されて話題を集めた『劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語』や、先頃公開された『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-』のように、テレビアニメの世界では本放送終了後に新規エピソードが劇場版として制作されるケースがあります。


 2000年以降に放送されていたテレビアニメで、このような新作エピソードを劇場で見たいのはどの作品なのかを聞いてみたところ、最も人気が高かったのは《夏目友人帳》でした。本作では妖怪の姿が見える主人公の少年・夏目とさまざまな妖怪たちを中心に物語が展開しますが、妖怪を人間の敵(=悪)として単純に描くのではなく、別の社会・考え方を持つ存在として丁寧に描いているところが高く評価され、2008年から2012年にかけて実に四度のアニメ化が行われました。今年2月5日には新作OVA『夏目友人帳 いつかゆきのひに』が発売されましたが、こちらは生産数限定だったこともあり、「劇場の大画面で新作エピソードをじっくりと見てみたい」と考えるファンが多いのはうなずけるところです。

 続いて挙げる人が多かったのは、魔法少女アニメの名作《おジャ魔女どれみシリーズ》でした。第一期は1999年の放送でしたが、視聴者からの高い評価を受けて2000年以降もシリーズとして継続的に制作され、最終的には四期201話が放送されました。こちらは放送当時に劇場版二作が公開され、2004年には衛星放送向けに外伝エピソード13話も放送されていますが、いずれも10年前後の時間が経過しているため、久しぶりに新作エピソードを見てみたいというファンが多かったようです。現在はライトノベルで小学生だった主人公の少女たちが高校生に成長した姿を描く『おジャ魔女どれみ16』シリーズが展開中なので、こちらをベースにした劇場版新作というのも面白いかもしれませんね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「NTTコム リサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2013/11/21〜2013/11/23
有効回答者数:1,054名