日本で生み出され、海外では意味が通じない独自の英語を「和製英語」と呼びますが、こうした和製英語の中には、古くから使われているために日本生まれの英語であることを知らない人も多いのではないでしょうか。


 そんな和製英語の中でも、特に知らずに使っている人が多かったのが《オーダーメイド》です。これは自分の体形にフィットするように仕立ててもらった注文服(または注文服を作る工程そのもの)を指す言葉ですが、英語ではテーラーメイド(tailor made)やテーラード(tailored)」、カスタムメイド(cusom-made)と呼ぶのが一般的。日本ではオーダー(注文)という英語が普及しているため《オーダーメイド》でも問題なく意味が伝わりますが、海外で服を仕立てる機会があれば、間違わないようにしたいものですね。

 人気のテレビ番組などで当たり前のように使われている《リフォーム》も、実は和製英語の一つ。日本では改装・改修を意味する言葉として知られていますが、英語ではリノベーション(renovation)やリモデル(remodel)を使用します。英語圏では制度の改正や事態の改善、人を改心させるなどの意味で「リフォーム」という言葉が使われるので完全な和製英語というわけではありませんが、本来の使い方でないことは覚えておきたいところです。

 このほかにも《バージョンアップ》や《コストダウン》など、「まさかその言葉も!」と思ってしまうものが上位に並んだ今回のランキング。「日本人は他国から入ってきたものを自己流に作り替えるのが得意」というのはよく言われることですが、大量の和製英語が普及しているのは、こうした国民性によるものなのかもしれませんね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「NTTコム リサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2013/11/21〜2013/11/23
有効回答者数:1,054名