会社の売上を左右する存在といっても過言ではない「営業」の人々。業績の良い会社には「できる営業」が一人くらいはいるものですが、営業を受ける側としてはどんな瞬間に「この営業、仕事ができる!」と感じるのでしょうか。調査したところ、上位にランク・インしたのはスピーディーな対応や誠実さといった基本スペックとも言える要素を重視したものになりました。


 1位には《「送ってほしい」と依頼した資料をすぐに送ってくれる》が入り、以下3位まではいずれも“すぐに対応してくれる”といった内容で一致。4位の《打ち合わせや納期など、約束の時間を必ず守る》についても、時間に関係する内容であることから、「スピーディー」「タイムマネジメント」といったキーワードに関するスキルを営業に期待する人が多いことがわかります。

 ただ上位の内容をみると、「じゃあ1〜3位ができる営業マンは一体どうやって仕事を回しているの?」「終日外出している時は、夜までは返事の出しようがないんじゃない?」という疑問を感じる人も多いのでは。一昔前であればこうした疑問も自然でしたが、現在ではスマートフォンに代表されるように、時間や場所を問わずに社内にいるのと同じ条件で仕事ができる「テレワーク」が当たり前の世の中になりつつあります。いちいち会社に戻って何でも確認、というやり方はもはや通用しないのかもしれません。タイムマネジメントやテレワークという点ではもはや定番となったグループウェアですが、外出先で支障なく使えたり、個人所有のスマホでも使えるようセキュリティ面が工夫されたサービスを導入したりする企業が増えているようです。できる営業を目指す人は、営業の基本である「コミュニケーション能力」以外にも、まずは「いつどこからでも仕事ができる」という環境がキチンと整っているかどうか、見直してみる必要がありそうですね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「NTTコム リサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2013/11/21〜2013/11/23
有効回答者数:1,054名